ライオンズゲートTVは、高く評価された映画のTVシリーズ版を制作するため、韓国の映画監督とパートナーシップを結んだ。

韓国の映画監督パク・チャヌクは、2003年の復讐スリラー映画「オールドボーイ」のシリーズ版を制作するため、ライオンズゲートテレビジョンとパートナーシップを結んだ。

「ライオンズゲートテレビジョンは、『オールドボーイ』をテレビの世界に持ち込むという私のクリエイティブなビジョンを共有してくれています」とパクは述べている。「大胆で独創的、リスクを恐れないストーリーテリングでブランド化しているスタジオと協力できることを楽しみにしています。」

パクは「お嬢さん」と「別れる決心」の監督を務めた他、ディストピアスリラー「スノーピアサー」のプロデュースも手掛けており、同作もシリーズ化された。また、ロバート・ダウニー・Jr.主演のHBOの新しいリミテッドシリーズ「シンパサイザー」の監督とプロデューサーも務めている。

ライオンズゲートテレビジョンのEVP兼脚本開発責任者のスコット・ハーブストは、次のように付け加えた。「パクは我々の世代で最も革新的なストーリーテラーの一人であり、彼の映画の傑作をテレビ画面に持ち込むため、彼とパートナーシップを結べることに興奮しています。『オールドボーイ』のこのシリーズアダプテーションは、生の感情の力、象徴的なファイトシーン、そして内臓的なスタイルを特徴としており、映画を古典たらしめた要素です。」

パクが監督と共同脚本を務めた「オールドボーイ」は、なぜ、誰に投獄されたのかを知らずに15年間獄中に置かれ、釈放後5日以内に捕らえた者を見つけ出さなければならない男の物語を描いている。

「オールドボーイ」は以前、スパイク・リー監督、ジョシュ・ブローリン主演で2013年に英語版映画として制作された。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。