リース・ウィザースプーンのハロー・サンシャインとネットフリックスが「F1アカデミー」のドキュメンタリーシリーズで提携
このシリーズは、フォーミュラ1の女性育成部門のドライバーたちを追ったものになる。
ネットフリックスは、リース・ウィザースプーンの協力を得て、フォーミュラ1レースの世界をさらに深く掘り下げている。
ウィザースプーンのハロー・サンシャインは、レーシングサーキットの女性だけの育成部門を追ったドキュメンタリーシリーズ「F1アカデミー」を制作している。このシリーズは現在制作中で、2025年に公開される予定だ。
「F1アカデミー」は、ネットフリックスのスポーツドキュメンタリー番組の中で、「フォーミュラ1: ドライブ・トゥ・サバイブ」と並ぶことになる。
「私たちはハロー・サンシャインを立ち上げたのは、女性のための物語を変えるためです。[マネージングディレクターの]スージー・ウルフとF1アカデミーは、モータースポーツの刺激的な世界で新しい機会を創出することで、まさにそれを実現しているのです」とウィザースプーンは声明の中で述べている。「これらのダイナミックで恐れを知らないドライバーたちがハンドルの後ろで障壁を打ち破る中、私たちはネットフリックスと提携して、これらのパワフルなリーダーたちの物語を伝えることを楽しみにしています。私たちが知っているのは、女性を中心に置くと、人々が見に来てくれるということです。」
フォーミュラ1は2022年末にF1アカデミーを設立し、昨年は第1回目のシーズンを行った。その目的は、若い女性ドライバーを育成し、このスポーツの階層を上がっていけるようにすることだ。元プロドライバーのウルフが、このプログラムを率いている。
「私たちは、トラックの上でも外でも、私たちのスポーツへの女性の参加を後押しするロケット燃料になりたいと考えています」とウルフは語る。「F1アカデミーのドキュメンタリーシリーズがネットフリックスでグローバルに公開されることは、私たちのミッションの可視性にとって大きな前進であるだけでなく、女性スポーツの勢いと需要に関する力強い声明でもあります。私たちは、次世代の若い女性たちにインスピレーションを与え、力を与えたいと考えています。ネットフリックスは、F1アカデミーを既存のファンと将来のファンの世界的な視聴者に公開してくれるでしょう。」
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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