ジョン・マローンの伝記作家、大富豪メディア投資家に関するフォローアップ本に取り組む

John Malone Leaves Charter Communications Board, Stays on WBD Board
ジョン・マローン 写真: MIKE WINDLE/GETTY IMAGES
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リバティ・メディアのCEOであるグレッグ・マフェイ氏は投資家会議で、『ケーブル・カウボーイ』の著者マーク・ロビショーが、マローン氏に関する新しい書物に取り組んでいると語った。

ハリウッドのメディア界の大物ジョン・マローン氏に関する2冊目の回顧録が制作中のようだ。

「彼にはすでに1冊ありますが」と、リバティ・メディアのCEOグレッグ・マフェイ氏は火曜日にウェブキャストされたMoffettNathanson Media, Internet & Communications Conferenceのセッションで語った。マローン氏と密接に仕事をしているマフェイ氏は、2003年に出版されたマーク・ロビショー著の伝記『Cable Cowboy: John Malone and the Rise of the Modern Cable Business(原題)』をについて語った。

マフェイ氏によると、ロビショー氏は2冊目の回顧録に取り組んでおり、出版日は未定だ。「彼は少なくとも3年前からそれに取り組んでいます。ずいぶん前に私もインタビューを受けたのを覚えています」とマフェイ氏は付け加えた。

元祖ケーブルテレビ王に関する新しい本のニュースは、マローン氏が半引退を示唆した後、彼が自社とどれだけつながっているかをマフェイ氏に尋ねられたことに続いて出たものだ。「ジョンは日常的な業務には関わっていませんが、もちろん大きな決定はジョンの承認なしには下されません。率直に言って、それよりずっと前から、ジョンの意見は計り知れない価値があります」と彼は主張した。

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「ジョンは大きな財産であり、大きな資源であり、私は間違いなく彼の助言を重視しています」とマフェイ氏は付け加えた。

この大富豪のメディア投資家は、他の場所でも身を引いている。2018年にはチャーター・コミュニケーションズの取締役会を引退し、最近では同社の名誉取締役を退任した。この決定は、司法省が一部の調査を開始するために使用している1914年の反トラスト法であるクレイトン法に関する懸念から行われた。

マローン氏は、会長を務める持株会社リバティ・メディアの取締役会、およびワーナー・ブラザース・ディスカバリーの取締役会に今も残っている。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。

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