アニャ・テイラー=ジョイ、最近のプレスツアーで「フュリオサ」風のスタイルを披露し、メソッドドレッシングのトレンドに拍車をかける
マーゴット・ロビーの『バービー』ランから、ゼンデイヤの『デューン』と『チャレンジャーズ』のコスプレまで、女優とそのスタイリストたちは、レッドカーペットのインスピレーションとして、作品からの影響を受け続けている。
アニャ・テイラー=ジョイは、「フュリオサ:マッドマックス・サーガ」の最近のプレスツアーで、メソッドドレッシングのトレンドを取り入れた。グラマラスでエアリーなレッドカーペットルックで知られるテイラー=ジョイは、シドニーで行われた映画のプレミアで、ヴィンテージのパコ・ラバンヌのストライキングでエッジの効いた衣装を着て驚かせた。このトレンドは、マーゴット・ロビーの『バービー』やゼンデイヤの『デューン』と『チャレンジャーズ』など、スター達が演じるキャラクターにインスパイアされた衣装を着ることで人気を博している。ロッカーシックなレザーのミニドレスやフューチャーなレザーアンサンブルなど、テイラー=ジョイの一連の大胆なルックは、ファッションとキャラクターコスプレを融合させ、プロモーショナルツアーを盛り上げるメソッドドレッシングアプローチの魅力を高めている。
映画で描かれるキャラクターから大きな影響を受けるメソッドドレッシングは、話題を作り出し視覚的なインパクトを与える効果があるため、文化的な注目を集めている。アンドリュー・ムカマルやペトラ・フラナリーなどのスタイリストは、このトレンドを巧みに活用し、観客に強い印象を与えている。ムカマルによるロビーの『バービー』ツアーでの仕事や、フラナリーによるエマ・ストーンの『プアシングス』のキャラクターへの微妙なオマージュは、その好例といえる。このトレンドは、映画のストーリーテリングを強化するだけでなく、俳優が役柄や観客とつながる独自の方法を提供し、レッドカーペットでの登場をより記憶に残るものにし、演じるキャラクターとの一体感を高めている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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