『ストレンジャー・シングス：ザ・ファースト・シャドウ』新予告編でヘンリー・クリールの起源が示唆される

Netflixの人気シリーズの前日譚となるイギリスの舞台劇が、ブロードウェイに近づくために上演期間が延長された。

人気のNetflixシリーズの前日譚である英国の舞台作品『ストレンジャー・シングス：ザ・ファースト・シャドウ』の新予告編が公開され、シリーズの主要な悪役ヘンリー・クリールの物語が紹介された。予告編では、ルイス・マッカートニーが演じる苦悩するクリールが「現実じゃない。俺は普通だ」と何度も主張している。スティーブン・ダルドリー監督とジャスティン・マーティン共同監督によるこの作品は、ロンドンのウェストエンドで2025年まで公演期間が延長され、来年のブロードウェイ初演の可能性も示唆されている。

1959年を舞台にしたこの前日譚では、パティ・ニュービー、ジョイス・マルドナード、ジム・ホッパー・ジュニア、ボブ・ニュービーなど、お馴染みのキャラクターたちの若い頃の姿が描かれる。この作品では、Netflixシリーズで後に悪役ヴェクナになるヘンリー・クリールが、当初どのようにして「001」として知られるようになったかが明らかになる。物語は典型的な悩みを抱えるホーキンスの町を舞台に展開し、転校生のヘンリー・クリールの到着が住民たちの生活を乱す。Netflixはソニア・フリードマン・プロダクションズと協力して、2022年7月にこの舞台作品を発表した。ケイト・トレフリーが脚本を手掛け、ダファー兄弟も協力したこの作品は、Netflixにとって生の舞台作品への初挑戦となる。