『マスターズ・オブ・ユニバース』でニコラス・ガリツィンが主演のヒーマン役にキャスティング
『マスターズ・オブ・ユニバース』はトラヴィス・ナイト監督が映画を手掛ける予定。
『マスターズ・オブ・ユニバース』のヒーマン役が決定した。最近、アマゾンMGMのロマンティック・コメディ『アイデア・オブ・ユー』に主演したニコラス・ガリツィンが、トラヴィス・ナイト監督が手掛けるスタジオの実写版『マスターズ』映画にキャスティングされた。
ナイト監督は、クリス・バトラーの脚本で映画を監督する。マテル・フィルムズのロビー・ブレナーとエスケープ・アーティスツのトッド・ブラック、ジェイソン・ブルーメンソール、スティーブ・ティッシュがプロデュースを務める。
『マスターズ』は、エターニアの王子アダムが、パワーソードのおかげでヒーマンに変身し、超人的な力と能力を授かり、それを使って故郷の惑星とグレイスカル城を守るという物語だ。
『マスターズ』は、アマゾンによって2026年6月5日に全世界で劇場公開されることが決定している。
マテル社のマスターズ・オブ・ザ・ユニバースブランドは、1982年にアクションフィギュアのラインで初めて紹介され、その後1983年には愛される『ヒーマンとマスターズ・オブ・ユニバース』のアニメシリーズとなった。『マスターズ』の映画は、ソニーからNetflixを経てアマゾンMGMに移行し、複数の映画製作者とスターが関わるなど、ハリウッドで長い開発の歴史を持っている。(ノア・センティネオは以前、映画がNetflixにあった時にヒーマン役を演じる予定だった)
ガリツィン自身は、アマゾンと長い関係を持っている。アン・ハサウェイと共演したロマンティック・コメディ『アイデア・オブ・ユー』の前に、若者向け小説の映画化作品『赤と白とロイヤルブルー』に出演しており、この作品はスタジオから続編が制作される予定だ。また、カミラ・カベロ主演のミュージカル映画『シンデレラ』にも出演している。
最近、Showtimeのシリーズ『Mary & George』に出演したガリツィンは、イギリスのカーティス・ブラウン・グループ、WME、アノニマス・コンテント、ギャング・タイヤに所属している。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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