トリート・ウィリアムズ、没後2024年エミー賞にノミネート

故トリート・ウィリアムズが、2024年エミー賞で『フュード／確執　カポーティｖｓスワンたち』で演じたビル・ペイリー役で助演男優賞にノミネートされた。

ウィリアムズは2023年6月12日にバイクでの事故で亡くなっている（享年71歳）。

彼のエミー賞ノミネートは、リミテッドシリーズ部門またはアンソロジーシリーズ部門でのもので、CBSのトップ、ビル・ペイリー役を演じた『フュード／確執』第2シーズンの最終カーテンコール後に行われた。

ウィリアムズの死に際し、20世紀テレビとFXは声明で次のように述べた。

「トリート・ウィリアムズは、映画とテレビの両方で素晴らしいパフォーマンスを残し、業界全体に忘れがたい印象を与えました。彼の40年以上にわたるキャリアで共に仕事をした幸運なすべての人は、彼の驚くべき才能が彼の非常に優しい性格に匹敵するものであったことに同意するでしょう。彼は多くの人々の友人であり、インスピレーションであり、彼の同僚たちによって深く惜しまれるでしょう。この時期に彼の家族に心からのお悔やみを申し上げます。」

ウィリアムズは、人気のあるNetflixドラマ『チェサピーク海岸』にもレギュラー出演していた。ウィリアムズの死後の表彰は、彼の家族が9月のエミー賞の授賞式に出席する機会でもある。

過去、没後にノミネートされた他の候補者には、『ブラック・バード』のレイ・リオッタ、『ホワット・イフ…』のチャドウィック・ボーズマン、『モダン・ファミリー』のフレッド・ウィラード、『アンソニー世界を駆ける』のアンソニー・ボーディンなどがいる。

2024年第76回エミー賞授賞式は、9月15日（日）にロサンゼルスのピーコック劇場からABCで中継される。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。

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