ゲーム『ミュータント・イヤー・ゼロ』、映画化が進行中

Year Zero’ Game Movie in the Works
ビデオゲーム映画『ミュータント:イヤーゼロ ロード・トゥ・エデン』 写真:HEROIC SIGNATURES
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映画『ファーストコンタクト』で監督を務めたハズラフ・ドゥルールが、タクティカルアドベンチャービデオゲーム『ミュータント・イヤー・ゼロ:ロード・トゥ・エデン』に基づくアニメ映画の制作と監督を担当する。

『ミュータント・イヤー・ゼロ』の映画は、ポストアポカリプス(人類滅亡後)の世界を舞台にしている。そこで、機知に富んだアヒルと荒々しいイノシシに率いられた動物ミュータントのチームが、彼らの避難所であるアークから盗まれた重要な発電機を取り戻すため危険なミッションに挑む。彼らは一緒にスカベンジャーとしてアークの分裂の背後にある深い真実を明らかにし、エルダーの抑圧的な体制と対峙し、彼らのディストピアな存在を再構築し得る秘密を発見していく。

映画の声優には、ドルフ・ラングレンとイアン・マッケルヒニーがキャストに加わっている。

ドゥルールは、『ダークナイト』や『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』などの映画でVFXとしてキャリアをスタートさせ、近年では、ケイティ・サッコフ主演の『クリムゾン・プラネット』、初監督作品『ファーストコンタクト』、そして最近ではアニメーションアクションSF映画『Max Beyond(原題)』などを監督してきた。

Heroic Signaturesは、ドゥルールの次のプロジェクトを『ミュータント・イヤー・ゼロ』シリーズ初のアニメーション長編映画と見なしている。監督はUnreal Engine 5を使用して、ゲーム『ミュータント・イヤー・ゼロ:ロード・トゥ・エデン』を大画面で体験できる作品へと拡張している。

ゲーム映画『ミュータント・イヤー・ゼロ』は、Heroic Signaturesの社長であるフレッド・マルムバーグとPathfinderの創設パートナーであるマーク・ウィーラーによっても制作される。

「私たちは、ファンの皆さんに、アニメーション長編映画として『ミュータント・イヤー・ゼロ』を実現するために取り組んでいるものを見てもらうのが待ちきれません。Heroicの目標は、既存のファンと新しいファンの両方のために、私たちの冒険的なキャラクターや物語に基づいて、さまざまなメディアで新鮮で拡張された体験を創り出すために常に自分たちに挑戦し続けることです」と、マルムバーグは声明で述べた。

この作品は、HaZimationとNorthern Ireland Screenによって開発され、プロデューサーのポーラ・クリッカードと音楽作曲家のエドワード・ホワイトもクリエイティブチームの一員。Heroic Signaturesは、コナン・ザ・バーバリアンを含む象徴的なIPで知られており、今週末のサンディエゴ・コミコンでコミックに関するパネルに参加する予定。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら

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