FXがコメディシリーズ『Snowflakes(原題)』を制作中
FXは、新たなコメディシリーズをラインアップに加える。
ディズニーが所有するFXは、『Snowflakes(原題)』というシリーズの製作を発表した。この作品は「まだ善人でも人間ですらない依存関係のある同居人たちが、良い人間になろうと奮闘する」という内容のアンサンブルコメディになる。
FXが1月にパイロット版の制作を発注したこのシリーズは、FXプロダクションズと『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』の脚本家ベン・クロンエンゴールドとレベッカ・ショーが手掛ける。
ニック・クロール(FXプロダクションズとファーストルック契約を結んでいる)、『Baskets』の共同制作者ジョナサン・クリセル、『アトランタ』および『ホワット・ウィ・ドゥ・イン・ザ・シャドウズ』の出身者ステファニー・ロビンソンなどがエグゼクティブプロデューサーを務める。マリク・エラサル、ルーシー・フレイヤー、ジャック・イナネン、アミタ・ラオ、オーウェン・ティエレの5人が20代の同居人役を演じる。
「『Snowflakes』のために集めた、卓越したキャストと強力なコメディチームに大いに期待しています」とFXエンターテインメントの社長、ニック・グラッドは述べた。「ベン・クローネンゴールドとレベッカ・ショウの素晴らしいコメディの声を観客に紹介するだけでなく、FXの代表作に携わったニック、ジョナサン、ステファニーという非常に才能あるベテランたちと再び仕事ができるのも楽しみです。」
『Snowflakes』のシリーズ化は、9月に最終シーズンがプレミアされる『What We Do in the Shadows(原題)』に別れを告げる準備が進んでいるときに行われた。同作の最終シーズンは9月に初公開される予定だ。
FXはまた、ブライアン・ジョーダン・アルバレス主演の『English Teacher(原題)』を9月2日に初公開し、Hulu向けに『一流シェフのファミリーレストラン』を制作している。FXXの『Dave(原題)』は、共同制作者でスターのリル・ディッキーことデイヴ・バードが音楽やその他の活動に専念するために休止中だ。
クローネンゴールドとショウは、グッド・アット・ビジネスのバナーの下、クロールとアリシア・ヴァン・クーヴァリング、クリセル(パイロット版の監督も務めた)、そしてロビンソンと共に『Snowflakes』のエグゼクティブプロデューサーを務める。
『Snowflakes』は、ニック・クロールをはじめとする著名なプロデューサーが携わって制作される、FXの新しいコメディシリーズとなる。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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