パティ・ヤスタケさん死去、70歳 ー 『スタートレック』や『BEEF/ビーフ』など出演
パティ・ヤスタケさんは、『スタートレック』シリーズの医療部員アリサ・オガワ役で知られる俳優で、彼女は『スタートレック ジェネレーションズ』および一部のシリーズ映画でアリサ・オガワを演じている。また、最近ではNetflixのドラマ『BEEF/ビーフ』でジョセフ・リーの彫刻家の未亡人であるフミ・ナカイ役を演じている。
残念ながら、彼女は珍しいT細胞リンパ腫との長い闘病の末、UCLAサンタモニカメディカルセンターで亡くなった。享年70歳。
彼女の長年のマネージャーであるカイル・フリッツ氏によれば、「パティは私が30年前に仕事を始めたときの最初のクライアントでした。一緒に働ける毎日を楽しんでいました。彼女の才能、精神力、執念、そして何よりも友情を失うことが悲しいです」と述べている。
ロサンゼルス出身のパティ・ヤスタケさんは、1986年のロン・ハワード監督作品『ガン・ホー』で、アメリカ化を熱心に試みる日本人妻を演じた。また、1986-87年にABCで放送された同作品のテレビシリーズ版(全9話)でも同じ役を演じた。
彼女は『The Wash(原題)』(1988年)でインディペンデント・スピリット賞にノミネートされ、『刑事ジョー ママにお手あげ』(1992年)や『わたしが美しくなった100の秘密』(1999年)などの映画にも出演している。
昨年は、Netflixの人気ドラマ『BEEF/ビーフ』でジョージ・ナカイの母親であり、アリ・ウォン演じるエイミー・ラウの姑として7エピソードに出演していた。
1953年9月6日に生まれたヤスタケさんは、ガーデナとイングルウッドで育ち、UCLAで演劇の学位を取得し、その後、劇団イースト・ウェスト・プレイヤーズでキャリアをスタートした。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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