劇場版『オーバーロード 聖王国編』、北米公開日が決定

Overlord: The Sacred Kingdom
劇場版『オーバーロード 聖王国編』 写真:Courtesy of Crunchyroll
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ソニー・ピクチャーズは、同社の専門ストリーミングサービスであるクランチロールが配給する劇場版『オーバーロード 聖王国編』が、11月8日に北米で劇場公開されることを発表した。この映画は、日本の作家丸山くがねの小説を原作とした人気アニメシリーズ『オーバーロード』の続編である。

聖王国編は、『オーバーロード』シリーズのシーズン4の続きから始まる。この物語は、普通のサラリーマンであるモモンガが、彼の好きなビデオゲームの世界に転移してしまうという話だ。この映画は日本の制作スタジオ、マッドハウスによってアニメ制作され、「聖王国編」としても知られるストーリーをカバーしている。

ソニーは、この映画をIMAXおよびプレミアム大型フォーマットで、日本語音声に英語字幕付きと英語吹き替え版の両方で公開される。

『オーバーロード 聖王国編』は、伊藤尚往が監督を務め、菅原雪絵が脚本を担当。キャラクターデザインとチーフアニメーションディレクションは田崎聡が担当し、イラストはso-bin、音楽は片山修志が手掛けている。

日本のアニメは、業界の国際的な影響力が高まり続ける中、アメリカの複合映画館で上映される頻度が増えてきている。ソニーとクランチロールは、6月28日に『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』をアメリカで公開し、180万ドルの興行収入を記録。また、日本の大手スタジオである東宝は、10月11日に『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』を北米で公開する予定。

ソニーが2021年に買収したクランチロールは、近年、国内での劇場公開で大きな成功を収めている。例えば、2022年に公開された『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』は、北米で3810万ドル、世界全体で8650万ドルの興行収入を記録した。その前年には、同社が公開した『劇場版 呪術廻戦 0』が、北米で3450万ドル、世界全体で1億6670万ドルを記録している。

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※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら

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