メリッサ・マッカーシーとクライヴ・オーウェン、Paramount+『ジョンベネ・ラムジー』に出演決定

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ジョンベネ・ラムジー殺害事件を描くリミテッドシリーズの主演が、オスカー候補の2人に決定した。

メリッサ・マッカーシーとクライヴ・オーウェンが主演するこのドラマは、現在『ジョンベネ・ラムジー』というタイトルで、Paramount+でシリーズ化が決定している。このシリーズは『イエローストーン』のプロデューサーであるMTV エンターテインメントスタジオと101スタジオ、そしてショーランナーのリチャード・ラグラヴェネーズが手掛ける。ラグラヴェネーズ、ハリソン・クエリーとトミー・ウォラックが脚本を担当。

また、映画『推定無罪』のアンネ・セウィツキーがシリーズ全8話のうち4話の監督を務める。

MTVエンターテインメントスタジオと101スタジオは、今年初めにこのプロジェクトの開発を開始した。マッカーシーとオーウェンは、1996年12月に自宅で遺体で発見されたジョンベネちゃんの両親、パッツィとジョン・ラムゼイを演じる。 この事件(いまだ未解決)はメディアでセンセーションを巻き起こし、一時は容疑者と目されながらも起訴されることのなかった両親に厳しい監視の目が向けられることになった。

「メリッサ・マッカーシーとクライヴ・オーウェンは、30年近くにわたりアメリカ文化に長くつきまとう影を落としてきたこの悲劇的な物語を掘り下げる特別なコンビです」と、パラマウント グローバル共同CEO兼ショータイム&MTVエンターテイメントスタジオ社長兼CEOのクリス・マッカーシーは語った。

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「2人は、この事件が全米を魅了するきっかけとなったメディアの熱狂によって引き起こされた世間の厳しい詮索に直面しながら、子供を失うという痛みを経験する。このシリーズは、パッツィとジョン・ラムジーの物語であり、夫と妻として、母親と父親として、完璧で恵まれた人生という物語を築き上げることに自分自身と子供たちを捧げていたにもかかわらず、1996年のあるクリスマスの夜にそれを破壊されてしまったパートナーシップを探求するもの」。

「ジョンベネ・ラムジーは、この国で最も魅力的な未解決殺人事件のひとつであり続けている。メリッサ・マッカーシー、クライヴ・オーウェン、そしてリチャード・ラグラヴェネーズ率いるクリエイティブチームの素晴らしい才能が、彼女の物語にふさわしい鋭敏さとニュアンスで照らし出すだろう」と語った。

101スタジオのデヴィッド・グラッサーCEOはこう付け加えた。「我々は、この大胆なプロジェクトを皆さんにお届けするために、しばらくの間取り組んできました。カメラの前と後ろで働く一流のチームにとって、これ以上の喜びはありません」。

『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』や『ギルモア・ガールズ』で知られるマッカーシー。直近ではジェリー・サインフェルドのNetflix映画『アンフロステッド:ポップタルトをめぐる物語』にも出演。エミー賞受賞者である彼女の出演作には、『ジーニー』Peacockの『Genie』、2023年の『リトル・マーメイド』、Huluの『ナイン・パーフェクト・strangers』などがある。 彼女の代理人はMGMTエンターテインメントとCAA。

オーウェンは最近、AMCの『Monsieur Spade』とFXの『A Murder at the End of the World』に出演。 映画『トゥモロー・ワールド』にも出演した彼は『アメリカん・クライム・ストーリー』ではビル・クリントンを演じた。

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※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/山中 彩果

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