2025年アカデミー賞: チェコ共和国が『Waves』を国際長編映画賞に出品
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ソ連主導のワルシャワ条約機構軍によるチェコスロバキア侵攻の前後を描いたイェジー・マードル監督作品『Waves(原題)』が、チェコ共和国から2025年アカデミー賞長編国際部門に出品される。
この作品は、第58回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭(KVIFF)でワールドプレミア上映され、観客賞を受賞した。
この映画は、チェコスロバキア・ラジオの国際報道局を中心に展開する。この報道局は、幅広い見識と言語能力、そして何よりも真実を重視する誠実なジャーナリズム活動へのコミットメントを持った有能な人材で溢れており、その放送は1968年8月のソ連によるチェコスロバキア侵攻・占領時に重要な役割を果たした。「圧政に立ち向かう並外れたヒロイズム、友愛の絆の強さ、愛、裏切り、道徳、希望という永遠のテーマを包含する、壮大でダイナミックに撮影された見応えのある映画」と発表された。
ヤン・スヴェラーク監督の『コーリャ 愛のプラハ』(1996年)はアカデミー外国語映画賞を受賞した。それ以降、ヤン・フジェベイク 監督の『Divided We Fall(原題)』とオンドジェイ・トロヤン監督の『ジェラリ』の2本のチェコ映画がノミネートされている。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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