マウラ・デルペロ監督の『Vermiglio』が北米配給決定
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『Vermiglio(原題)』の北米配給権をサイドショーとジャヌス・フィルムズが獲得した。この映画はマウラ・デルペロのイタリアの時代劇。ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞グランプリを受賞した。
『Vermiglio(原題)』は、デルペロ監督の2019年のデビュー作として好評を博した『マターナル』の続編である。デルペロはこの新作の脚本、監督、プロデュースを担当した。 物語はデルペロ自身の家族の歴史を大まかに基にしている。
映画の舞台は1944年のイタリアアルプスの小さな村を舞台。難民兵士ピエトロの到着が地元教師の家族の関係を変える。第二次世界大戦末期の四季を通じて、ピエトロと教師の長女ルチアが惹かれ合い、結婚して予期せぬ運命をたどる。
評論家はこの映画の俳優の演技を称賛し、舞台のイタリアアルプスの景色も絶賛された。「広大な景色、目もくらむような雪景色、そして秘密めいた森の中に崇高な感覚を呼び起こす」と撮影技術を褒め称えた。サイドショーとジャヌス・フィルムズは、『Vermiglio(原題)』を「新しいイタリアの傑作」と評し、近い将来北米の劇場で公開する予定だ。
サイドショーは設立からわずか3年だが、ヤヌス・フィルムズと並んで、国際的に評価の高い映画を数多く手がけてきている。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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