コリン・ファレル、『ザ・ペンギン』シーズン2に前向き「もちろん出演します」

俳優のコリン・ファレルが、自身が主演するHBOの人気シリーズ『THE PENGUIN－ザ・ペンギン－』のシーズン2に前向きな考えを示した。

裏社会のボス、ペンギン／オズ・コブの権力掌握を描く『ザ・ペンギン』は当初、映画『THE BATMAN－ザ・バットマン－』（’22）と2026年公開予定の続編『The Batman Part II（原題）』をつなぐリミテッドシリーズとして企画。しかし、ドラマの大成功を受け、マット・リーヴス監督とショーランナーのローレン・ルフランは、HBOとプロジェクトの継続について協議を行っている。

ファレルは、米『ハリウッド・リポーター』に対し、「シーズン2について素晴らしいアイデアがあり、脚本がシーズン1と同様かそれ以上に力強く優れたものであれば、もちろん出演します」と明言した。

ファレルは数ヶ月前、『Total Film』誌のインタビューで、3時間を要する特殊メイクについて「二度とあのクソスーツとクソ被り物はごめんだ」と発言。一方で、ファンの反応が自身の考えを変えるきっかけとなったという。

「私にとって成功の基準はそれほど高くありません。『多くの人が気に入ってくれたか？』という単純なことです。批評家から高く評価される作品に出るのは、最高ですね。でも、僕は十分長くこの業界にいて、本当に重要な批評家は観客だということを知っています」

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集／和田 萌

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