ビリー・アイリッシュ、ソーシャルメディアの利用は「タバコみたい」みたいだと語る
ビリー・アイリッシュは、自分がどれだけソーシャルメディアを利用しているかを誇りに思っていない。
グラミー賞とオスカーを受賞したシンガーソングライター、ビリー・アイリッシュは最近、インタビューにてソーシャルメディアとの現在の関係について尋ねられた。
X(旧Twitter)については、「ええ、もうやめた」と答え、「2、3ヶ月前にInstagramとTikTokもやめた」と話した。
しかし、最新アルバム『ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト』を引っ提げたワールドツアー中ということもあり、「バーズ・オブ・ア・フェザー」アーティストにとってソーシャルメディアから離れることは難しいことだった。
「問題なのは、ツアー中にファンと交流するのが本当に好きだということなんだ」とアイリッシュは説明した。「すべてのビデオや、色んな角度からの投稿を見るのが大好きなの。みんながどう感じているか、どう考えているかを見るのが大好きなの。何か違うと思ったら、それを変えたい。だから、見たいビデオを見るためにインターネットにアクセスする。そうすると、めちゃくちゃになっちゃって、抜け出せなくなっちゃうの」
「だから、またSNSを再開したんだけど、やめようとしてるの。タバコみたい。本当に問題」
と言いつつも、「Bad Guy」のシンガーである彼女は、インスタグラムでファンとのQ&Aセッションを開催するなど、ソーシャルメディアにポジティブな面を見出そうとしている。「素晴らしいこともあるし、大好きだし、大切にしている」と彼女は認めた。「でも台無しにする人もいるの」とネガティブな見解もあわせて示した。
アイリッシュは以前、2021年9月にi-D誌で行われたイギリス人ラッパーのストームジーとの対談で、ソーシャルメディアとの複雑な関係や境界線を設ける試みについて明かしていた。
※本記事はオリジナル記事から抄訳・要約しました。翻訳/山中 彩果
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