ライアン・レイノルズ、デッドプールのアベンジャーズ参戦と続編について語る

Ryan Reynolds on Boy Band Film, Viral Ads & No More Solo Deadpool Films
ライアン・レイノルズ 写真:Guy Aroch
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俳優ライアン・レイノルズが、米ハリウッド・リポーターとのインタビューで、映画『アベンジャーズ』シリーズへのデッドプールの参戦や、『デッドプール&ウルヴァリン』の続編の可能性について語った。

―――『アベンジャーズ』シリーズ第5作と第6作に、デッドプールとウルヴァリンが登場する可能性について何か進展はありますか?

今のところ、進展については特にお伝えできることはありません。ただ、ケヴィン(ファイギ)やルイ・デスポジート(マーベルの役員)を心から信頼しています。

私がデッドプールで一番好きな部分は、彼が“ファンボーイ”であるところです。彼の熱意や、チームの一員になりたいという願望にはとても愛おしさを感じます。それが、彼の物語の核にある“夢の実現”なんです。とはいえ、彼がアベンジャーズやX-MENの一員になるべきだとは思いません。もしそうなったら、それはデッドプールの物語の終わりを意味すると感じています。

―――デッドプールが『アベンジャーズ』に出演する可能性はないということでしょうか?

全く逆です!デッドプールは、X-MENやアベンジャーズと共演することでとても魅力を発揮します。でも、彼は常に“アウトサイダー”であるべきなんです。彼の最終的な夢は、受け入れられ、評価されることです。

でも、それが実現してしまうと、彼のコーピングメカニズム(ユーモアを使って恥をそらす術)が彼の不完全さを覆い隠す役割を果たせなくなってしまいます。もし彼がアベンジャーズやX-MENの一員になってしまったら、それは彼の旅路の終着点ということになります。

デッドプール

―――『デッドプール&ウルヴァリン』の新作映画についてはどうですか?

デッドプール&ウルヴァリン』の制作が全て終わった日は、人生で最も落ち込んだ日と言っても過言ではありません。毎日ショーン(監督)に会い、編集作業でヒュー(ジャックマン)の姿を見ることができた日々は、人生で最高の時間の一つでした。それは、毎日心の中で訪れる“記憶の宮殿”のようなものです。

将来、どうなるかはまだ分かりませんが、今は『Boy Band(原題)』をどう実現させるかを考えているところです。一方で『デッドプール&ウルヴァリン』についても、いくつかアイデアがありますが、どれもデッドプールを中心にしたものではありません。彼はサポートキャラクターやグループの一員として非常に良い役割を果たすと思っています。また、どんな形であれ、デッドプールとウルヴァリンがペアでいるのが理想です。

デッドプールを中心に据える場合、彼からすべてを奪い、背水の陣に追い込む形が最も効果的です。でも、それをもう一度やるのは難しい。4度目になると少しマンネリ化してしまうかもしれません。ただ、それが楽しさを犠牲にするというわけではありません。デッドプールには、まだ満足感と力強さを持ったストーリー展開が残っています。

※この記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら

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