ホワイトハウス、ポッドキャスター、ソーシャルメディアインフルエンサー、コンテンツクリエイターに記者会見室の開放を発表
報道官キャロライン・レヴィット氏は28日、トランプ政権のホワイトハウスが独立系ジャーナリスト、ポッドキャスター、ソーシャルメディアインフルエンサー、コンテンツクリエイターに記者会見室を開放することを発表した。さらに、新しいメディア専用の席を最前列に設ける予定だ。
トランプ氏は、2024年の選挙キャンペーン中に新しいメディアを大いに活用し、ジョー・ローガン、ネルク・ボーイズなどが主催するポッドキャストに出演したほか、従来型のテレビにも出演。マー・ア・ラゴでの勝利パーティーでは、米・総合格闘技団体「UFC」のCEOであるダナ・ホワイト氏がいくつかのポッドキャスターの名前を挙げて称賛していた。
「選挙キャンペーン中にトランプ大統領が展開したこの革新的なメディアアプローチを踏まえ、トランプ政権のホワイトハウスは、この部屋に座っている従来型メディアだけでなく、すべてのメディア媒体やパーソナリティと対話していく」と、レヴィット報道官は記者会見室で発表。
「ギャラップの最近の調査によると、アメリカ人のマスメディアへの信頼度は記録的な低水準にまで落ち込んでいる。特に若者を中心とした何百万ものアメリカ人が、伝統的なテレビや新聞から離れ、ポッドキャスト、ブログ、ソーシャルメディア、その他の独立系媒体でニュースを得るようになっている。我々のチームにとって、トランプ大統領のメッセージをあらゆる場所で共有し、このホワイトハウスを2025年の新しいメディア環境に適応させることが重要。」
さらに、ホワイトハウスは「前政権によって不当に剥奪された440人の記者の記者証を復元することも検討している」と述べた。
「これらを踏まえ、本日の記者会見での最初の質問は、これまでこの部屋に席が与えられていなかったものの、国内で最も閲覧されているニュースサイトの一部を代表する新しいメディアから回答していく」と彼女は続けた。
最初の質問は確かに新しいメディアの声に向けられたが、ワシントンの外部の人間というわけではなかった。最初の質問をしたのは、新興メディア「アクシオス」の共同創設者であるマイク・アレンで、彼はDeepSeekと人工知能について質問した。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら
【関連記事】
- トランプ大統領の就任演説にACLUやハリウッドスターが反応
- 大手海外メディア、フジテレビの港浩一社長と嘉納修治会長の辞任を報じる
- メラニア・トランプ、Amazonドキュメンタリーを語る
- 今世界で話題のリーダーたちの愛読書と著書
- 【Kindle70%オフクーポンの使い方】クーポン対象・条件・まとめ買いなど詳しく解説