『デクスター』新作ドラマ、ピーター・ディンクレイジの出演が決定

ピーター・ディンクレイジ  GettyImages
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俳優のピーター・ディンクレイジが、ドラマ『デクスター』シリーズの新作ドラマ『デクスター:レザレクション(原題)』に出演することが決定した。

ピーター・ディンクレイジは、映画、テレビ、舞台で活躍する受賞歴のある俳優であり、特に『ゲーム・オブ・スローンズ』で演じたティリオン・ラニスター役で広く知られている。同作でエミー賞を4回受賞し、ゴールデングローブ賞も獲得している。

同作では、レオン・プレイターという役を演じる。彼は億万長者のベンチャーキャピタリストで、世間では寛大な慈善家として知られているが、その洗練された表の顔の裏には暗い陰謀が潜んでいるという。

主演のすでに発表されているキャスト、ユマ・サーマン、デヴィッド・ザヤス、ジェームズ・レマー、ジャック・オルコットと共演する。

本作では、マイケル・C・ホールがタイトルキャラクターである連続殺人犯デクスター・モーガンを演じる。また、これまでのシリーズと同様にナレーターも務める。本作は『デクスター』の最新作で、現代を舞台としている。現在ニューヨークで制作が進行中で、今夏Paramount+ with Showtimeでのプレミアが予定されている。

ショーランナーのクライド・フィリップスは以前、『デクスター』作品がどのように繋がっているのかを米『ハリウッド・リポーター』に対し、本作は2021年に放送されたリバイバルシリーズ『デクスター:ニュー・ブラッド』の“次のシーズン”として見るべきだと述べている。

『デクスター:ニュー・ブラッド(原題)』と『デクスター:レザレクション(原題)』の間には、現在放送中の前日譚シリーズ『デクスター:オリジナル・シン(原題)』があり、今週末に最終回を迎える。この前日譚では、若き日のデクスター・モーガン(パトリック・ギブソンが演じる)に焦点を当て、彼が連続殺人犯になるまでの起源を描いている。『デクスター:オリジナル・シン(原題)』のオープニングは『デクスター:ニュー・ブラッド(原題)』と『デクスター:レザレクション(原題)』をつなぐ要素となっており、『デクスター:ニュー・ブラッド(原題)』の最終回で銃撃を受けて死亡したかに見えたデクスターが、文字通り“復活”するシーンが描かれている。

ピーター・ディンクレイジは、最近では自身の制作会社を通じて『American Dreamer(原題)』『The Thicket(原題)』『ブラザーズ』にプロデューサー兼主演として関わった。また、話題作『ウィキッド ふたりの魔女』にも出演し、Dr.ディラモンドの声を担当している。今後の出演作には、『The Toxic Avenger(原題』やアル・パチーノ主演の『Lear Rex(原題)』などがある。

『デクスター:レザレクション(原題)』のエグゼクティブプロデューサーは、エミー賞ノミネート経験を持つクライド・フィリップスで、彼がショーランナーとして復帰する。制作はShowtime StudiosとCounterpart Studiosが担当し、マイケル・C・ホールもエグゼクティブプロデューサーを務める。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら

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