ダニエル・クレイグ、DCの『サージ・ロック』を降板
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D・クレイグ 写真:Mike Coppola/Getty Images
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ダニエル・クレイグのDCコミックデビューはお預けとなったようだ。
クレイグによるDCスタジオ制作の『サージ・ロック』への出演は白紙となった。同作はクレイグと『Queer』(2024)でタッグを組んだルカ・グァダニーノが監督、ジャスティン・クリツケスが脚本を務めることでも話題となっていた。
サージ・ロックはDCコミックのロバート・カニガーとジョー・キューバートによって創作され、1959年にコミックデビューを飾った。彼は第二次世界大戦に従軍した経験のある『イージー・カンパニー』のタフなリーダーという設定で、数十年の長きにわたって読者を魅了してきた。
過去にもハリウッドはサージ・ロックの映画化を試みてきたことが知られ、その主演としてアーノルド・シュワルツェネッガーやブルース・ウィリスの名前があがってはいたが、実現には至らなかった。
今回、クレイグが降板した理由は定かではないが、複数の関係者は、彼の妻であるレイチェル・ワイズのスケジュールとバッティングしたのではないかと推測している。また、『Queer』の興行的な失敗、そして映画賞での低評価といった結果を受けてクレイグが今作への出演に難色を示したのではないかという噂もあるようだ。
DCは今夏に『サージ・ロック』の撮影を本社が所在するイギリスで始める計画のようで、既にジェレミー・アレン・ホワイトを始めとする代役候補にコンタクトを取り始めたそうだ。
続報を待ちたい。
本記事は要約・抄訳です。オリジナル(英語)はこちら
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