テイラー・ロートナー、セレーナ・ゴメスの体型をめぐる誹謗中傷に苦言

Taylor Lautner and Selena Gomez
T・ロートナーとS・ゴメス 写真:Ethan Miller/Getty Images; Amy Sussman/Getty Images
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テイラー・ロートナーが、SNS上で繰り返されるセレーナ・ゴメスの体型に対する心ない誹謗中傷に対して批判の声を上げた。

『トワイライト』シリーズ(2008-2012)に出演したことでも有名なロートナーは、水曜日にInstagramのストーリー上で、2024年と2025年のSAG賞セレモニーに登場したゴメスの体型に関する人々のリアクションの矛盾を指摘し、以下のように綴った。

「セレーナは去年のSAG賞の時に、『太りすぎだからオゼンピック(糖尿病用の治療薬、減量効果があるとされる)でも飲め』って言われてたよね。それが今年のSAG賞では『痩せすぎ』だとか、『オゼンピックでも飲んだのか』って言われてるんだ。これはセレーナだけのことじゃなくて、女性みんなが課されている理不尽な基準を明らかにするものだ。どうしたって必ず誰かが必ず文句を言ってくる。だからこれだけは忘れないで、僕たちの身体は僕たちのもので、他人からとやかく言われる筋合いはない」

ロートナー自身、『トワイライト』シリーズの撮影が終了した後、自身の体型を巡って寄せられた心ないコメントが原因でメンタルを病んだ経験があるそうだ。そんな彼は「世界は憎しみに満ちていて残酷だ」と、今回のゴメスの体型に関する誹謗中傷に憤りを隠さなかった。

更にロートナーは次のように続ける。「すべての人を喜ばせることはできないし、喜ばせる必要もない。 僕の経験では、そうすることから誹謗中傷で傷つかなくなるなんてことはなかった。でも、それで本当に大事なことに気づけたよ。もちろんそれは体型だとか皮膚の色や見た目じゃない。みんなの内面と外見がとても美しいものなんだっていうことを忘れちゃダメだ。 そして、ほんの少し、他の人に対して優しくしてみよう」

ちなみにゴメスは2015年に全身性エリマトーデスと闘病中であることを告白している。彼女は2017年に腎臓の移植手術も受けており、過去には病気や治療の副作用で体重の変化が激しくなっていることも明かしていた。

心ない誹謗中傷が1日も早く止むことを願うばかりだ。

※本記事は要約・抄訳です。オリジナル(英語)はこちら

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