アマンダ・サイフリッド、自身を襲った「ポロリ」事件を振り返る

『マンマ・ミーア!』(2008)に出演したことでもお馴染みのアマンダ・サイフリッドは、彼女が経験したまさかのハプニングについて振り返った。
サイフリッドは最近『ピープル』誌のインタビューに応じ、その中で2023年のクリティクス・チョイス・アワード授賞式の最中に「ドレスが破けておっぱいが丸出しになった」という仰天エピソードを披露した。
事件の原因となったのはサイフリッドが当日に着ていたディオールのビンテージドレスだったようだ。事件の一部始終を彼女は次のように語る。「その日、私は綺麗なビンテージもののドレスを着ることになってたんです。楽しくてスタイリストさんに一度着てみてもらったりしてました。だけどそれは何ていうか、つぎはいだ感じのものだったので途中でバラバラになっちゃったんです。レッドカーペットを歩いてた最中に崩れてきてて、その時のインタビューでも『これ(ドレスが)バラバラになってない?』って言ってましたね」
その当時、サイフリッドは主演を務めた『ドロップアウト〜シリコンバレーを騙した女』(2022)での演技で、TV部門最優秀女優賞にノミネートされていた。
サイフリッドのドレスが完全にお手上げ状態となったのは、彼女が会場でグレン・パウエルと話していた時のことだったそうだ。「その時私は自分の席の近くでグレン・パウエルと話していたんです。確か何かのジョークを言ったときに私が腕を上げたらおっぱいが丸出しになっちゃって…完全にドレスが崩壊しましたね」と彼女は事件の瞬間を振り返った。
しかし、一緒にいたパウエルの機転で彼女は助かったようだ。「その時はびっくりして二人とも叫んじゃったんですが、彼は本当に紳士でしたね。私を隠してくれたんです。多分…彼は見てないと思いますし、まさかドレスが壊れるだなんて誰も予想してませんからね」
その日、結局サイフリッドはめでたくノミネートされていたTV部門最優秀女優賞を受賞することとなったが、登壇する際には他の人のジャケットを借りたそう。彼女いわく「おっぱい丸出しでステージに上がるわけにはいきませんからね」とのこと。
そんなサイフリッドは米『ハリウッド・リポーター』の取材に対し、彼女の出演する最新作『The Housemaid(原題)』について語ってくれた。同作はサイフリッドの他にブランドン・スクレナーやシドニー・スウィーニーが出演し、ポール・フェイグがメガホンを握る。(因みにスウィーニーはパウエルと『恋するプリテンダー』(2023)で共演している)
その際、どんなオファーであれば二つ返事でOKするか尋ねられた彼女は次のように語ってくれた。「一緒に仕事をする周りの人たちによりますね。マネージャーから『この作品の監督はポール・フェイグで原作もベストセラー、ロケ地はニュージャージーでシドニー・スウィーニーも一緒』と聞いたので私は『出ます、だけど交渉はしてね(笑)』って言いました。でも実際何にも目は通さずにOKしましたね」
そんなサイフリッドが出演する『The Housemaid』は今年のクリスマスに公開予定だ。
※本記事は要約・抄訳です。オリジナル記事(英語)はこちら
【関連記事】
- 【吸血鬼映画10選】血と闇の美学…80年代のカルト的名作、マーベル原作『ブレイド』ほか
- 完璧な人生が崩壊…ニコール・キッドマン主演最新作『ホランド』、3月27日よりPrime Videoで独占配信
- デミ・ムーアのオスカーへの歩み…原点は80年代の「ブラット・パック」時代にあった
- シドニー・スウィーニー、アマンダ・サイフリッドの『The Housemaid』が2025年12月に公開決定
- 【ホワイトデーは3月14日】お返しの品で意味が変わる?おすすめのチョコ・クッキー・マカロンを紹介