Netflix共同CEO、オバマ夫妻との契約やトランプとの面会に言及

Ted Sarandos
Netflix共同CEOのテッド・サランドス 写真:JC Olivera/Getty Images
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Netflix共同CEO、テッド・サランドスが、ペイリー・センター・フォー・メディアで行われたイベントで、さまざまなトピックについて語った。

サランドスは、オバマ夫妻とのNetflixの複数年契約について触れ、彼らのプロジェクトを「商業的ではなく、格式のあるテレビ」と評した。契約更新についてはコメントを避けたが、今後の協力に期待を寄せ、オバマ夫妻がプロダクション会社の基盤を固めていることを強調した。

また、Netflixが映画館での展開を積極的に進めない理由について、サランドスは映画館の興行収入がパンデミック前と比べて依然として低調であることを指摘した。さらに、自宅で映画を観る傾向が続いているとし、視聴習慣の変化が影響していることを説明した。

政治的な話題では、サランドスは2024年12月にトランプ大統領とマー・ア・ラゴで会ったことについて質問され、商談の話は一切せず、「一緒に長いディナーを楽しんだだけです」と明かした。サランドスは民主党寄りとみられるが、トランプの大統領選勝利を受けて良好な関係を築こうとする動きと見られている。また、サランドスは、トランプがメラニア夫人と息子のバロンがNetflixのファンであることを話していたと述べた。

最後に、サランドスは、ディズニーのCEO後任の件についても触れ、「誰も私にその話をしたことはない」と答え、ディズニーの新CEOに就任する可能性については否定的な見解を示した。

※この記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら

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