『真心を込めて招待します』レビュー:笑いに欠けるコメディでウィル・フェレルとリース・ウィザースプーンが無駄に
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ニコラス・ストーラーが手掛けた新作『真心を込めて招待します』は、露骨な下品さと陳腐な内容に終始している。過度に汚い言葉が多用され、創造的なユーモアが欠如している印象だ。AppleTV+のシリーズ『プラトニック』など、過去には良質な作品も手掛けてきた監督だけに残念な結果となった。
『真心を込めて招待します』
公開日:1月30日(金)
出演:ウィル・フェレル、リース・ウィザースプーン、ジェラルディン・ヴィスワナサン、メレディス・ハグナー、ジミー・タトロ、ストーニー・ブライデン、ローリー・スコーヴェル、ほか
監督・脚本:ニコラス・ストーラー
指定:R、1時間49分
ストーリー展開 は、ジョージア州の小さな島にある同じ宿で、同じ週末に偶然予約された 2 つの結婚式が契機となる。高齢のフロント係が、まさにそれを書き留めようとした瞬間に、突然心臓発作で亡くなったため、予約の 1 つが記録されなかったのだった。リアリティTV番組のプロデューサー・マーゴット(リース・ウィザースプーン)は妹の式を、一方の未亡人のジム(ウィル・フェレル)は娘の式を計画していた。当初は共有での開催を試みるも、最終的には互いの式を妨害し合う騒動へと発展していく。
フェレルとウィザースプーンは持ち前の演技力を活かし、限られた脚本の中で最大限の努力を見せている。脇を固める出演陣も、特にリアン・モーガンやジャック・マクブレイヤー、セリア・ウェストンらは印象的な演技を披露。ニック・ジョナスのカメオ出演もある。しかし、荒唐無稽な展開や低俗なユーモアを乗り越えるまでには至っていない。
『真心を込めて招待します』は、1月30日よりプライムビデオにて配信開始。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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