スティーヴン・キング原作『キャリー』ドラマ版、主要キャストを発表―ショーランナーはマイク・フラナガン

『キャリー』に出演するサマー・H・ハウエル、サマンサ・スローヤン 写真: Kevin McIntyre; James DePietro
『キャリー』に出演するサマー・H・ハウエル、サマンサ・スローヤン 写真: Kevin McIntyre; James DePietro
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Prime Videoによるスティーヴン・キング原作の新作ドラマ『キャリー』の主要キャストが明らかになった。

主演はサマー・H・ハウエル。共演にはサマンサ・スローヤンが決定した。また、ショーランナーは『ドクター・スリープ』で知られるマイク・フラナガンが務める。

ドラマ版『キャリー』の配役

映画『チャイルド・プレイ 〜チャッキーの狂気病棟〜』(2017年)にゲスト出演したサマー・H・ハウエルが主人公キャリーを演じる。彼女は超能力に目覚める内気なティーンを演じるという。母親マーガレット役には、フラナガン作品の常連であるサマンサ・スローヤンが起用された。

脇を固める豪華キャスト陣

共演陣には、多彩な顔ぶれが揃っている。アリソン・ソーントンがクリス役、タライア・ドゥデク(『ドクター・フー』)がエマライン役を演じる。
さらに、スー役をシエナ・アグドン(『Sidelined the QB and Me(原題)』)が演じ、デジャルダン先生役をアンバー・ミッドサンダー(『プレデター:ザ・プレイ』、『レギオン』)が演じる。

そのほか、ティナ役でジョシー・トータ(『バカニアーズ』)、ビリー役をアーサー・コンティ(『ビートルジュース ビートルジュース』)、トミー役をジョエル・オウレット(『マイライフ with ウォルターボーイズ』)、グレイル校長役をマシュー・リラード(『グッド・ガールズ:崖っぷちの女たち』)が演じる。

再映像化されるスティーヴン・キング『キャリー』

フラナガンはこれまでにも、映画『ジェラルドのゲーム』(2017年)やドラマ『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』(2018年)など複数のスティーヴン・キング作品を映像化している。今回のドラマは「大胆かつ現代的な再解釈」とされており、ドラマ『アッシャー家の崩壊』(2023年)をフラナガンと共に製作したトレヴァー・メイシーが製作総指揮を務める。

スティーヴン・キング著『キャリー』ドラマ版のショーランナーを務めるマイク・フラナガン
写真: Manny Carabel/Getty Images

スティーヴン・キング初の長編小説として1974年に出版された『キャリー』は、これまで何度も映像化されてきた。しかし、今回のドラマ版『キャリー』はPrime VideoとアマゾンMGMスタジオが手がける新たな試みとなる。現代的な視点で再構成されるキャリーの物語に、今後も注目が集まりそうだ。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら

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