『ゲーム・オブ・スローンズ』新作スピンオフが進行中、原作の世界観への「原点回帰」か
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HBOドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の征服王エイゴンを主人公とするスピンオフが製作される。
脚本は、映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の続編『ザ・バットマン Part II(原題)』のマットソン・トムリンが務める。現在引っ張りだこのトムリンは、キアヌ・リーヴス作のコミック『BRZRKR』の実写化作品や、アニメ版『ターミネーター』も手がけている。
スピンオフはドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』の前日譚にあたり、征服王エイゴンが2人の妻レイニス&ヴィセーニア、そしてドラゴンとともにウェスタロスを征服する様を描く。エイゴンは2年で七王国のうち六王国を征服し、残るはドーンのみとなる。
ある情報筋によると、本プロジェクトは原作者ジョージ・R・R・マーティンが生み出したファンタジー巨編の世界への「原点回帰」になるという。
『ゲーム・オブ・スローンズ』が2019年に終了して以来、数多くの前日譚が企画されてきた。すでに消滅したと思われる企画もあるが、HBOは明言を避けており、今後別の脚本家を迎えて再始動する可能性も残されている。
すでに、『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』は今夏にシーズン2が放送されることが決まっている。また、マーティン作『ダンクとエッグの物語』を原作とする『Seven Kingdoms: The Hedge Knight(原題)』は、今年から製作を開始する予定だ。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌
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