Netflix『私のトナカイちゃん』ストーカー本人が法的措置を検討か

ジェシカ・ガニング、Netflix『私のトナカイちゃん』写真: ED MILLER/NETFLIX
ジェシカ・ガニング、Netflix『私のトナカイちゃん』写真: ED MILLER/NETFLIX

Netflixドラマ『私のトナカイちゃん』に登場するストーカーのマーサのモデルになったと主張する女性が、本作の配信を受け、名誉毀損で法的措置を検討していることが分かった。

リチャード・ガッド原案&主演の『私のトナカイちゃん』は、バーで働く売れない芸人のドニーが、紅茶を無料で提供したマーサ(ジェシカ・ガニング)から数ヶ月にわたりストーカー行為を受けるという物語。

匿名の女性は『デイリー・メール』紙の取材に対し、ガッドに固執されているのは自分の方だとしながら、「被害者は私」と主張した。

さらに、「彼は、金と名声のために年配女性を虐める脚本を書いた」と語り、ガッドの支持者から「殺害予告や中傷」を受けていると訴えた。  

Netflixは実話に基づく作品だと宣伝していたが、ガッド自身は法的な理由などから完全に事実を再現できないと説明し、保護措置を取る必要について述べている。

またガッドはこれまでも、自身のフォロワーに対し「実在の人物が誰なのかを推測しないでください。それは私たちの作品の趣旨ではありません」と注意を促している。   

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌

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