英作家ニール・ゲイマン、新たな性的暴行疑惑が浮上 『サンドマン』など映像化作品多数
『グッド・オーメンズ』や『アメリカン・ゴッズ』、『サンドマン』などのベストセラー小説がテレビシリーズ化されたことで知られるファンタジー作家ニール・ゲイマンに対し、新たな性的不品行および暴行の告発が浮上した。
13日、米『ニューヨーク・マガジン』は、「セーフワードは存在しない」(There Is No Safe Word)というタイトルの記事を発表。この記事では、8人の女性へのインタビューに基づく新たな主張が詳細に述べられている。この件は、2024年7月にトータス・メディアのポッドキャスト『マスター』が報じた、5人の女性による告発に続くものである(そのうち4人が『ニューヨーク・マガジン』の記事で証言した女性に含まれている)。
告発の1つは、ゲイマンの家でベビーシッターとして働いていた女性によるもので、2022年2月にニュージーランドで裏庭のバスタブでゲイマンから性的暴行を受けたと述べている。
また、ホテルの一室で毛布の下で暴行を受けたとも主張している。その際、同じ部屋でゲイマンの息子がiPadで遊んでいたという。(ゲイマンの代理人はこの主張を否定し、『ニューヨーク・マガジン』に対して「虚偽であり、非難すべきものだ」とコメントしている。)2023年1月、ゲイマンによる性的暴行の調書が提出されたが、捜査は最終的に中止された。
ゲイマンの書籍を基にした映像化作品には、Netflixで制作中の『サンドマン』シーズン2や、Amazonのミニシリーズ『アナンシの血脈』、さらにAmazonで配信予定の『グッド・オーメンズ』の最終エピソードが含まれる。
ゲイマンは代理人を通じて、『ニューヨーク・マガジン』に対し、女性たちとは「合意の上の関係」であったと述べている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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