『ハリー・ポッター』クリス・コロンバス監督、ドラマ化に好意的「素晴らしいアイデア」

ルパート・グリント、クリス・コロンバス監督、ダニエル・ラドクリフ、『ハリー・ポッターと賢者の石』撮影現場にて 写真: Everett Collection
ルパート・グリント、クリス・コロンバス監督、ダニエル・ラドクリフ、『ハリー・ポッターと賢者の石』撮影現場にて 写真: Everett Collection
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クリス・コロンバス監督がHBOで制作予定のテレビシリーズ版『ハリー・ポッター』について、自身の考えを語った。

ピープル』誌のインタビューで、映画『ハリー・ポッターと賢者の石』と「秘密の部屋」を監督したコロンバスは、シリーズ化について「映画を制作する際には制約があるため、これは素晴らしいアイデアだと思います。映画は2時間40分で、2作目もほぼ同じ長さでした」と述べた。

さらにコロンバス監督は、シリーズ化によって映画では描ききれなかった原作のプロット展開をより深く掘り下げる機会が得られると説明。

「各巻につき複数のエピソードを使える余裕があるのは最高ですね。映画では取り入れる機会のなかった要素、つまり素晴らしいシーンをすべて入れることができます」

テレビシリーズ版は、2025年の夏半ばから撮影を開始し、2026年にMaxで配信予定。HBOによると、J・K・ローリングによる大ヒットファンタジーシリーズの「忠実な翻案」であり、新たなキャストを起用し映画よりも深くストーリーを掘り下げるとされている。原作者のローリングは、製作総指揮として名を連ねる。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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