ベラ・ラムジー、『THE LAST OF US』撮影中に自閉症と診断されていた

ベラ・ラムジー、『THE LAST OF US』シーズン2 写真: THE HOLLYWOOD REPORTER
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ドラマ版『THE LAST OF US』でエリー役を演じるベラ・ラムジーが、シーズン1の撮影中に自閉症と診断されたことを明かした。
ラムジーによると、撮影クルーのあるメンバーが自閉症の娘を持っており、その人物がラムジーも自閉症ではないかと推測したことがきっかけで、精神科の診断を受けることになったという。その結果、正式に自閉症と診断された。
英『Vogue』のインタビューでラムジーは、「ずっと気になっていた」ことの答えが見つかったと語り、学校では周囲となじめないと感じることが多かったと明かした。また、「自閉症スペクトラムの人に共通する感覚過敏があり、他人の微細な表情やボディランゲージを過度に意識してしまうことに苦しんでいた」という。
だが、この特性が俳優として役立っているといい「いつも人を観察し、学んできました。社会的に交流し、周囲の人々とどう関わるかを手探りで学ぶことが、演技にも役立っています」と言う。
診断については「解放されたような気持ち」と述べ、「他の人が簡単にできる日常的なことが自分にはできないことに対して、自分自身にもっと優しく接することを可能にしてくれました」と前向きに語った。
最後に、自閉症を公表した理由については「人々が知らなくてはいけない理由はない」と語った。
ラムジーは、シーズン1での演技が評価され、エミー賞ドラマシリーズ部門主演女優賞にノミネートした初のノンバイナリー俳優となった。
4月13日から始まる『THE LAST OF US』シーズン2でも引き続きエリー役として出演する。
※この記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。
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