『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』キャストが公開:X-MENが勢揃い?

『アベンジャーズ:エンドゲーム』(2019)から6年が経った今、ヒーロー達が「ドゥームズデイ」(終末の日)に向けて再び結集しようとしている。
マーベル・スタジオは26日(現地時間)に行われた5時間以上にも及ぶライブ配信で、来年に公開が予定される『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』(以下『ドゥームズデイ』)の主要キャスト陣を発表した。今回の発表で明らかになったのは、『ドゥームズデイ』では従来のMCU常連に加えて、『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ』(米国で7月25日公開予定)の面々と、20世紀フォックス版『X-MEN』シリーズの主要キャストが勢揃いするということだ。また、これまでのアベンジャーズ作品常連だったトム・ホランド(スパイダーマン)やクリス・エヴァンス(初代キャプテン・アメリカ)の名前は見受けられなかった。
発表されたキャストは以下の通りだ。
- MCU従来作からの参加組
- クリス・ヘムズワース(ソー)
- トム・ヒドルストン(ロキ)
- アンソニー・マッキー(キャプテン・アメリカ)
- ポール・ラッド(アントマン)
- レティーシャ・ライト(ブラックパンサー)
- シム・リウ(シャン・チー)
- ダニー・ラミレス(ファルコン)
- ウィンストン・デューク(エムバク)
- テノッチ・ウエルタ・メヒア(ネイモア)
- セバスチャン・スタン(ウィンター・ソルジャー)
- フローレンス・ピュー(イェレナ・ベローヴァ)
- ワイアット・ラッセル(U.S. エージェント)
- デヴィッド・ハーバー(レッド・ガーディアン)
- ハンナ・ジョン=カーメン(ゴースト)
- ロバート・ダウニー・Jr.(ドクター・ドゥーム)
- チャニング・テイタム(ガンビット)
- 『サンダーボルツ*』(5月2日公開)からの参加組
- ルイス・プルマン(役名にはボブとのみ表記、セントリー役と思われるが『サンダーボルツ*』公開を待ちたい)
- 『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ』(米国で7月25日公開)からの参加組
- ペドロ・パスカル(Mr.ファンタスティック)
- ヴァネッサ・カービー(インビジブル・ウーマン)
- エボン・モス=バクラック(ザ・シング)
- ジョセフ・クイン(ヒューマン・トーチ)
- 20世紀Fox版、『X-MEN』シリーズからの参加組
- サー・パトリック・スチュワート(プロフェッサーX)
- イアン・マッケラン(マグニートー)
- ジェームズ・マースデン(サイクロップス)
- レベッカ・ローミン(ミスティーク)
- アラン・カミング(ナイトクロウラー)
- ケルシー・グラマー(ビースト)
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2022)にてネイモアを演じたテノッチ・ウエルタ・メヒアに関しては2023年の6月にセクハラ疑惑が浮上(本人は一貫して否定)して以来、MCUでの続投を不安視する声もあっただけに、今回の発表はサプライズでもあったようだ。
今回の発表イベントは10分ごとにキャストの名前が記された椅子が次々と映し出されるというシンプルなもので、全ての発表が終わるとアベンジャーズのテーマソングが流れると共に、スーツに身を包んだロバート・ダウニー・Jr.がカメラに向かって唇に指先を当てる「静かに」のジェスチャーをするという演出で締めくくられた。
なお、今回マーベル・スタジオは総勢26人のキャストを発表したが、これが主要キャスト全員ではないという情報も流れている。
豪華キャストが勢揃いする『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』は2026年5月1日の公開が予定されている。今後も公開を楽しみにしつつ、続報を待ちたい。
※本記事は要約・抄訳です。オリジナル記事(英語版)はこちら
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