『アングリーバード3』、2027年冬に公開へ:パラマウントが配給権獲得

大人気ゲーム『アングリーバード』の映画化最新作の配給圏をパラマウント・ピクチャーズが獲得したことが発表された。同作の公開日は2027年の1月29日に設定されたという。
『アングリーバード3』は前2作と同様、セガとロビオ・エンターテイメントによって制作され、引き続きジェイソン・サデイキス、ジョシュ・ギャッド、レイチェル・ブルームおよびダニー・マクブライドがそれぞれレッド、チャック、シルバー、ボム役の声優を務める。
また、同作には新たにエマ・マイヤーズやキキ・パーマー、サルム・ウェスト(カニエ・ウェストとキム・カーダシアンの次男)らが声優として登場するそう。
『アングリーバード』シリーズといえば、その浮き沈みの激しさが兼ねてから話題となっている。第1作は全世界で3億5200万ドルもの興行収入を記録した一方で、第2作は全世界で1億4780万ドルと「爆死」する結果となった。今回セガとロビオ・エンターテイメントがパラマウントのパートナーシップを決断するに至った背景には、同社が『アングリーバード3』にかける強い期待が表れているのではないかというのが米『ハリウッド・リポーター』の見立てだ。
同シリーズのプロデューサーを務めるジョン・コーエンは以下のようなコメントを発表している。
「私たちはパラマウント・ピクチャーズとのパートナーシップおよび、大変素晴らしいキャスト陣と仕事ができるということにとても興奮しています。ジェイソン、ジョシュ、レイチェルとダニーが戻ってきてくれるだけでなく、彼らに加えてオールスター級のコメディアンたちが今作には出演してくれます。最も面白い人々と言っても過言ではない彼らが加わってくれたことにひたすら感激です」
過去にもセガはパラマウントとタッグを組んで『ソニック』シリーズを大当たりさせた成功例がある。先日公開された人気ゲームの映画化作品である『マインクラフト/ザ・ムービー』が海外では大ヒット作となっているだけに、『アングリーバード』もそれに続けるか注目だ。
※本記事は要約・抄訳です。オリジナル記事(英語)はこちら
【関連記事】
- エリザベス・オルセンが感じるマーベル出演後の自身の映画の好みを「証明」するプレッシャー
- 『ウィキッド』続編の初映像公開、ドロシーのデビューも
- 【Amazon】春のファッションセール|70%オフ以上のBigSale!おすすめ商品を紹介
- 『マインクラフト/ザ・ムービー』、全世界でオープニング興行収入3億ドル超え
- ライアン・ゴズリング、『ナイス・ガイズ』が続編を作らなかった理由は『アングリーバード』に「破壊された」から