ロバート・パティンソン、『デューン』続編に出演か

来年の公開が予定される『デューン:メサイア/Dune: Messiah(原題)』では、ロバート・パティンソンがティモシー・シャラメ演じるアラキスの貴公子の前に立ちはだかるかもしれない。
情報筋によれば、『デューン:メサイア』に登場する悪役を演じる有力候補として、パティンソンの名前が浮上しているそう。仮にこれが実現すればパティンソンはフランク・ハーバートの原作(『デューン:砂漠の救世主』)に登場する「サイテール」に相当する役を演じることになるようだ。
パティンソンといえば、最近はマット・リーブス監督の『THE BATMAN-ザ・バットマン』(2022)やクリストファー・ノーラン監督の『オデュッセイア(原:The Odyssey)』など、話題作に引っ張りだこ。今のところパティンソン本人に正式なオファーは届いていないそうだが、実現すれば間違いなく大きな話題を呼ぶだろう。
実際にパティンソンが出演するか現段階では分からないが、その可能性は決して低くはないというのが米『ハリウッド・リポーター』の見立てだ。というのも『デューン:砂の惑星』シリーズの監督を務めるドゥニ・ヴィルヌーヴにはノーランと同様、一流スターたちを惹きつける魅力があるからだ。例えば彼は『デューン:砂の惑星』パート1&2だけで、シャラメを始め、ゼンデイヤ、フローレンス・ピュー、オースティン・バトラー、ジェイソン・モモア、ジョシュ・ブローリンなど錚々たるキャストを結集している。
今夏の撮影開始が予定されている『デューン:メサイア』はシリーズ過去2作品と同様、ハーバートの小説『デューン:砂漠の救世主』をその原作としている。物語は『デューン:砂の惑星』が終わった12年後、皇帝となったポウル・アトレイデ(演:シャラメ)を描く物語だ。公開は来年12月18日に予定されており、ヴィルヌーヴによればこれが映画版『デューン』シリーズ完結編となるのだそう。
果たしてパティンソンの出演は実現するのだろうか。続報に期待したい。
※本記事は要約・抄訳です。オリジナル記事(英語)はこちら
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