ジョン・ハム、新作への主演理由「信頼できた」

ジョン・ハムがApple TV+の新作『フレンズ&ネイバーズ(Your Friends & Neighbors)』で主演としてテレビに復帰する。彼が演じるクープは、代表作『マッドメン』のドン・ドレイパーを思わせる魅力的で欠点のある人物としてすでに話題になっている。『マッドメン』終了から10年、彼は『ファーゴ』『ザ・モーニングショー』『ランドマン』などに出演してきましたが、クープ役は久々の主演復帰作。
ニューヨークで行われた本作のプレミアで、ハムは本作に惹かれた理由を「良い手に委ねられると確信できたから」と語った。脚本や制作チームの質の高さ、キャラクターの奥深さに心を動かされたとのこと。
彼はまた、「演じる上での挑戦と楽しさのバランスが素晴らしかった」と述べ、今後も魅力的なテレビドラマへの出演に意欲を見せた。
ジョン・ハムが主演と製作総指揮を務めるApple TV+の新ドラマ『フレンズ&ネイバーズ』は、富裕層の友人たちから盗みを働く主人公クープを描いた、風刺的で人間味あふれるストーリー。
ハムはこの作品への参加理由について「原作・脚本のジョナサン・トロッパーのファンであり、彼と組めば間違いないと思った」と語っている。また、自身が製作にも関わることで「改善したい点があれば意見を言える立場にあるのは理想的」とコメントしている。
トロッパーもハムの起用について「彼は知性と人間味を自然ににじませる稀有な俳優で、たとえ行動が問題を含んでいても観客に嫌われない存在」と絶賛。ハムの人脈もキャスティングに貢献し、アマンダ・ピートやオリヴィア・マンの出演が実現した。
オリヴィア・マンは、クープとの“友達以上恋人未満”の関係にあるサム役を演じ、「私のキャラはもっと関係を深めたいが、彼はそうではない。この微妙な関係性がリアル」と語り、ハムとの自然なケミストリーを楽しんだと述べている。
『フレンズ&ネイバーズ』は、社会の格差や人間関係の機微をテーマにしつつ、ユーモアと鋭さを併せ持ったドラマであり、4月11日よりApple TV+で配信が開始され、毎週新エピソードが追加されていく。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら
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