【コーチェラ】2025年の勝者は?レディー・ガガ、チャーリーXCX、ポスト・マローンなど

2025年コーチェラ・フェスティバル第1週週目が終了し、数多くの出演者の中から歴史的なヘッドライナーから注目の新人まで、明確な勝者が浮かび上がった。
最高のステージ:レディー・ガガ
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最新アルバム『メイヘム』を引き下げてヘッドライナーとして登場したレディー・ガガは伝説的なパフォーマンスを披露した。砂漠の中にオペラハウスを創り上げ、メインステージからキャットウォーク、Bステージまであらゆるスペースを活用した圧巻の振付で観客を魅了した。前回の出演(2017年)を遥かに超える歴史的なステージとなった。
メインステージ外最高賞:グスターボ・ドゥダメル
来年からNYフィルハーモニーへ移籍することが発表されている、現LAフィルの指揮者ドゥダメルがラインナップに加わった時、コーチェラでのオーケストラが素晴らしいものになると注目した人も多かったであろう。過去にはダニー・エルフマンやハンス・ジマーがコーチェラで素晴らしい指揮を披露しており、ドゥダメルにも大きな期待が寄せられた。
彼は大の音楽ファンであり、マレン・モリス、ゼッド、そしてLL・クール・Jとオーケストラとポップの融合を披露して観客を魅了した。
第2週目の注目にもなるだろう。噂によれば、フー・ファイターズのデイヴ・グロール、シンシア・エリヴォが参加するとの情報もある。
J.J.エイブラムスの『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のサウンドトラックの指揮、ディズニー+の『ハピアー・ザン・エヴァー:L.A.へのラブレター』ではビリー・アイリッシュの伴奏を務めた。
コーチェラ2025第1週目ではマレン・モリス、ゼッド、そしてLL・クール・Jとオーケストラとポップの融合を披露し、観客を魅了した。
最高のサプライズ:チャーリー・XCXとゲストスター
チャーリー・XCXのメインステージはこの週末最も多くの観客を集め、トロイ・シヴァン、ロード(Lorde)、ビリー・アイリッシュなど豪華ゲストが次々と登場し、ミニマルな演出で最大限のパフォーマンスをみせた。
ビリー・アイリッシュをフューチャリングした『Guess featuring Billie Eilish』、ロードをフューチャリングした『Girl, so confusing featuring Lorde』、トロイ・シヴァンとの『Talk talk featuring Troye Sivan』はチャーリー・XCXのアルバム『BRAT AND IT’S COMPLETELY DIFFERENT BUT ALSO STILL BRAT』に収録されている。
最高のカントリーモーメント:ポスト・マローン
『I Had Some Help [feat. Morgan Wallen]』収録アルバム
ポスト・マローンはカタログ全体をカントリー調に再構成し、「サンフラワー」や「ベター・ナウ」などのポップヒットを8人のバンドとともに披露した。モーガン・ウォーレンとのヒット曲「I Had Some Help」など、ヒップホップスターからカントリーソングライターへの転身を完成させた。
最高のジャンル:ロック
パンクバンドのGreen Day(グリーン・デイ)がパンデミック後初となるロックヘッドライナーとして登場し、Weezer(ウィーザー)、Jimmy Eat World(ジミー・イート・ワールド)、The Go-Go’s(ゴー・ゴーズ)の再結成など、多くの歴史的ロックモーメントがコーチェラでの週末を彩った。
最高の新人:ローラ・ヤングとニーキャップ
初日に注目を集めた、イギリスの新人アーティスト、ローラ・ヤング。23歳の彼女にとって間違いなく人生を変えるような瞬間であったが、緊張と熱中症との戦いの中で、嘔吐してしまった。ヒット曲「Messy」で観客と共に歌おうとステージに戻ってき彼女には、決意表明を感じさせられた。他には、アイルランドのラッパー、Kneecap(ニーキャップ)が更に会場を沸かせ、ヴァイアグラ・ボーイズは汗だくの観客と同様にハイエネルギーなステージで盛り上げた。
ソロ活動最優秀メンバー:BLACKPINKのリサ
2年前にK-popグループとして初めてコーチェラのヘッドライナーを務めたBLACKPINKから、リサとジェニーがソロ出演。両者ともポップな魅力を披露したが、『ホワイト・ロータス』出演で話題のリサがわずかに上回った。
最高の食事: アウトスタンディング・イン・ザ・フィールド
10年続く「アウトスタンディング・イン・ザ・フィールド」はコーチェラのチケットに追加料金が必要であるが、美味しい食事と休息場所を提供しており、今年も大繁盛であった。新鮮な野菜がたっぷり入ったサラダ、甘酸っぱい豚ヒレ肉、そしてグレイ・ホエール・ジンによる美しいグレープフルーツカクテルなどが楽しめる。
もちろん、会場にはより低価格の選択肢も多数ある。今年の定番の食事はパエリアのようであったが、エリック・グリーンスパンシェフのブリトーやフローレンスのオール・アンティコ・ヴィナイオのサンドイッチも食べ歩きフードの勝者であった。
最高の新アトラクション: レッドブル・ミラージュ
伝統的に、コーチェラはフィールド上に新しい構造物を披露してきたが、今年最も目立つ追加物のひとつはDJステージに面したピラミッド型のレッドブル・ミラージュであった。この目をひく施設には350ドルでおまかせディナーを食べられるポップアップレストラン「ノブ」が入っている。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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