Netflix『サンドマン』シーズン2が7月配信決定―異例の前後編構成に

『サンドマン』ドリーム役のトム・スターリッジ(Netflix)
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Netflixの人気シリーズ『サンドマン』のシーズン2が、2部構成で配信されることが決定した。第1部(全6話)は7月3日、第2部(全5話)は7月24日に公開される。ティーザー予告編もあわせて発表された。
このような分割配信は『ストレンジャー・シングス』など、一部の注目作品で採用される戦略だ。
物語はクライマックスへ 「ドリーム」の旅が完結
シーズン2では、主人公ドリーム(トム・スターリッジ)が過去の過ちと向き合い、王国と現実世界を守るために苦難の道を進む。和解のため、友や敵、神々や怪物たちと対峙することになる。
このシーズンは、原作コミックの完結までを描くもので、シリーズの集大成となる。
原作者ゲイマンの訴訟問題が影を落とす
ただし、シリーズには暗雲も漂う。原作者であり製作総指揮でもあるニール・ゲイマンが、複数の女性から性的暴行の疑いで訴えられている。1月にはニューヨーク・マガジンがさらなる詳細を報道した。
ゲイマンはブログで疑惑を否定し、「非合意の関係を持ったことはない」と主張している。
シーズン2で完結へ
Netflixは、これらの告発を受けて、シーズン2をもってシリーズを終了すると発表。ショーランナーのアラン・ハインバーグは、「原作の残りの物語を映像化するのに、あと1シーズンが適切だった」と説明した。
さらに「Netflixの支援によって、忠実で意外性ある映像化が実現できた」と感謝を述べている。
初回シーズンは高評価 だが今後の行方は不透明
2022年に配信されたシーズン1は批評家から高評価を得ており、Netflixの世界TOP10に7週間連続でランクイン。アメリカではニールセンのチャートにも6週間登場するなど、人気作品となった。
しかしながら、原作者のスキャンダルが今後の評価や展開に影響を与える可能性もある。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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