5月2日公開『サンダーボルツ*』―セバスチャン・スタン&ワイアット・ラッセルがマーベル最新作の裏側を語る

『サンダーボルト*』(左から)ハナ・ジョン=カメン、オルガ・キュリレンコ、ワイアット・ラッセル、セバスチャン・スタン、デヴィッド・ハーバー(写真:Marvel Studios)
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マーベル・スタジオの新作『サンダーボルツ*』は、型破りなチームが精神的な葛藤と向き合う物語だ。
俳優のセバスチャン・スタンとワイアット・ラッセルは、ハリウッド・リポーター(THR)の取材で語った。
本作の深層にあるテーマや現場でのやり取りについて触れている。
バッキーが“議員”として再登場
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』で布石が打たれたバッキー・バーンズ。今作では「議員バーンズ」として再登場する。かつてのヒーローが、政治という新たな立場からヴィラン・ヴァレンティーナを監視しようとする。しかし、最終的にはウィンター・ソルジャーとしての本能に戻る展開だ。
自己再生とチームの絆
ジョン・ウォーカーは、かつての栄光と世間の目の間で揺れるキャラクターだ。彼やエレーナら孤独な戦士たちは、ヴァレンティーナの罠に巻き込まれながらも団結していく。また、スタンとラッセルは彼らがチームとしてまとまる過程を「精神の再生」と語る。
異例のコラボと現場の自由度
現場では、監督ジェイク・シュライアーのもとで進行した。俳優たちのアイデアが積極的に取り入れられたという。
スタンは「誰の案であっても、最善のものが採用された」と振り返る。さらに、フローレンス・ピューやデヴィッド・ハーバーらの提案も、実際のシーンに反映された。
マーベル映画の“枠”を壊す挑戦
ラッセルは、元アスリートとして「観客の予想を裏切りたい」という意志を強く持っていた。『サンダーボルツ*』は『アベンジャーズ』のような王道作品ではない。しかし、だからこそ「自分たちの映画」として本気で取り組めたと語る。
『サンダーボルツ*』は、2025年5月2日(金)日米同時公開。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら
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