キーラン・カルキン『ハンガー・ゲーム』前日譚でシーザー役に抜擢

キーラン・カルキンが若きシーザー役に決定
俳優キーラン・カルキンが『ハンガー・ゲーム:サンライズ・オン・ザ・リーピング(原題)』に出演することが明らかになった。彼が演じるのは、パネムのテレビ司会者シーザー・フリッカーマンの若き姿だ。過去4作ではスタンリー・トゥッチが同役を演じていた。
シリーズ前日譚として描かれる新作
本作は、スーザン・コリンズのベストセラー小説を原作とした前日譚である。監督は、これまでのシリーズも手がけたフランシス・ローレンス。全米公開は2026年11月20日を予定している。
物語の舞台は、第1作より24年前の第50回大会。主人公カットニスの登場以前の時代で、パネムの死の祭典「ハンガー・ゲーム」の実態が描かれる。
豪華キャストが続々集結
キャストにはレイフ・ファインズ(スノー大統領)、エル・ファニング(エフィー・トリンケット)も名を連ねている。また、マッケンナ・グレイスやマヤ・ホーク、ジェシー・プレモンスらも出演が決定している。
製作陣と脚本家のコメント
製作はColor Forceのニーナ・ジェイコブソンとブラッド・シンプソン。脚本はビリー・レイが担当する。ライオンズゲートの映画部門共同社長エリン・ウェスターマン、カルキンの起用についてコメントした。
「観客を惹きつける存在感と魅力がある。視聴者を釘付けにする彼は、フリッカーマン役にぴったりだ」
一方、ジェイコブソンはこう語る。
「彼のユーモアと予測不能な演技力が、残酷なゲームを娯楽に変える司会者に深みを与える」
キーラン・カルキンのキャリアと実績
カルキンは『リアル・ペイン〜心の旅〜』でアカデミー助演男優賞を受賞。また、『サクセッション』では3度エミー賞にノミネートされた。現在は、ブロードウェイ舞台『摩天楼を夢みて』に出演中である。
シリーズへの期待高まる
『ハンガー・ゲーム』シリーズは、世界中で33億ドル以上を稼いだ人気作だ。今作にも、世界的な注目が集まっている。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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