A24最新作『Breakthrough』にドウェイン・ジョンソンが出演、監督はダーレン・アロノフスキーで交渉中

A24と再びタッグを組むアロノフスキー監督
ダーレン・アロノフスキーが、ドウェイン・ジョンソン出演のA24新作映画『Breakthrough(原題)』で監督を務めるべく交渉中であることが明らかになった。交渉が成立すれば、アロノフスキー監督にとって『ザ・ホエール』(2022)以来のA24とのタッグとなる。
魅力と危うさを描くストーリー
本作の舞台は、2000年代初頭の南カリフォルニア。孤独を抱える若者が、カリスマ性を持つ自己啓発グループの教祖に出会い、心酔してゆく。しかしその教祖は、倫理的に疑わしい方法で人々を導いていた。次第に彼の隠された闇へと巻き込まれていくというストーリーだ。ドウェイン・ジョンソンは助演として出演予定。
豪華な製作陣が集結
脚本と主演はエゼキエル・グッドマンが担当し、A24が製作および資金提供を行う。製作にはステイシー・シェア率いるシャイニー・ペニー・プロダクションズと、ドウェイン・ジョンソンおよびダニー・ガルシアが率いるセブン・バックス・プロダクションズが参加する。また、ライトハウス・マネジメント・アンド・メディアのジェイコブ・エプスタインとジャスティン・ウルフも製作総指揮として名を連ねている。
ドウェイン・ジョンソンのA24路線と今後の展望
ジョンソンにとってA24作品への出演は、10月に公開予定のベニー・サフディ監督作『The Smashing Machine(原題)』に続く2作目となる。『ジャングル・クルーズ』(2021)や『レッド・ワン』(2024)といったファミリー向け作品で知られている。
一方で近年は、独自の世界観を持つ実力派監督たちとの新たな挑戦を進めている。マーティン・スコセッシ監督のもと、エミリー・ブラント、レオナルド・ディカプリオと共演するハワイを舞台にしたマフィア映画への出演も控えている
アロノフスキーの新作も準備中
アロノフスキー監督は、犯罪スリラー『Caught Stealing(原題)』の公開も間近に迫っている。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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