『F1/エフワン』主演2人の運転技術に、ルイス・ハミルトンが太鼓判

タイムズスクエアで華々しくプレミア開催
映画『F1/エフワン』のワールドプレミアが6月17日(火)、ニューヨークのタイムズスクエアで開催された。主演はブラッド・ピットとダムソン・イドリス。監督は『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキーが務める。
本格的な運転シーンに挑んだ俳優たち
本作では、ブラッド・ピット演じる元F1ドライバーが、ダムソン・イドリス扮する新進気鋭のルーキーを指導する姿が描かれる。リアリティを追求するため、2人は自ら多くのドライビングシーンを担当した。ピットは「高速コーナーでも車が安定するのが驚異的だった」と語り、運転中は「アドレナリンと同時に、不思議なほどの静けさがある」と述べた。
During the #F1TheMovie premiere, Brad Pitt shares how he dealt with the G Forces and the adrenaline he felt while filming pic.twitter.com/hjTBIfgT4W
— The Hollywood Reporter (@THR) June 16, 2025
一方で、イドリスは「とにかく死なないことが目標だった」としながらも、「4か月にわたって訓練を受けた。俳優としての演技と同時進行でやり遂げた」と振り返った。「これまでで最も本格的なレース映画だ」とも強調している。
"It was the most exhilarating feeling in the world," – #F1TheMovie star Damson Idris on juggling acting and racing the F1 cars in the film pic.twitter.com/G4DBij9P80
— The Hollywood Reporter (@THR) June 16, 2025
ハミルトンの承認とF1界の協力
監督のジョセフ・コシンスキーは、保険会社との交渉が大変だったことを明かした。さらに、「2人はルイス・ハミルトン本人から認定を受けた」とも語っている。7度のF1王者ルイス・ハミルトンは、本作のプロデューサーとしても参加している。
#F1TheMovie director Joseph Kosinski shares that Lewis Hamilton approved of Brad Pitt and Damson Idris driving race cars for the film pic.twitter.com/XgzXDJEgjW
— The Hollywood Reporter (@THR) June 16, 2025
また、実際のF1レースでの撮影が許可されたことについて、コシンスキーは「F1の世界に受け入れてもらえたのは非常に貴重だった」と述べた。
『F1/エフワン』は、6月27日より日本で公開される。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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