ジャスティン・ビーバー、パパラッチに激怒「怒るのが無礼?無礼に対して怒ってるんだよ」

ジャスティン・ビーバー Dimitrios Kambouris/Getty Images for The Met Museum/Vogue
ジャスティン・ビーバー Dimitrios Kambouris/Getty Images for The Met Museum/Vogue
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日常的に激しいパパラッチ攻撃にさらされているジャスティン・ビーバーが、自身のトラウマや怒りに対する率直な思いをSNS上で明かし、メディアや周囲に対して「境界線の尊重」を強く訴えている。

友情の終焉と感情の告白

ビーバーはインスタグラムのストーリーで、かつての友人とのやり取りを公開。その中で「他人のために感情を抑えるつもりはない。対立は人間関係の一部。俺の怒りを受け入れられないなら、俺の本質も受け入れられないってことだ」と述べた。

さらに「この怒りは、これまでに経験してきた痛みに対する反応。トラウマを抱える人間に“トラウマを感じるな”というのは酷だ」と語った。

相手が「そんな激昂されたくない」と返したのに対し、ビーバーは「俺たちの友情はこれで終わりだ。俺の感情を“激昂”と片づけるのは許容できない」と断言した。

ジャスティン・ビーバーのメンタルヘルスと信仰

翌日、彼は再びSNSを通じて自身のメンタルヘルスについて触れた。

「みんな俺に“癒せ”って言うけど、できるならとっくにやってる。壊れてるのは自分でもわかってる。怒りも抱えてる。それでも努力してきた。でも、努力すればするほど疲れて、逆に怒りが強くなるんだ」

「自分を成長させようとするたびに、自分のことばかり考えてしまう。でも、イエスだけが、俺の人生を“他人のために捧げたい”と思わせてくれる唯一の存在だ」と、信仰への思いも交えて語った。

パパラッチとの衝突とプライバシーの訴え

父の日の3日前、ジャスティン・ビーバーが自宅前でパパラッチに囲まれた様子を収めた動画がSNSで拡散された。ビーバーは敷地内での撮影に対し、「なぜ境界線を守ってくれない?俺は父親で、本物の家族がいる」と憤りを見せた。

さらに「少しの敬意を求めているだけ。俺が怒ると“無礼だ”と言われる。でも、俺に無礼に接するから怒るんだ」と訴えた。

「目の前に現れて質問攻めにし、意味のない動画を撮って、それを俺に不利なように使う権利なんてない。それはただの意地悪だ」とも述べ、メディアの倫理にも疑問を投げかけた。

ジャスティン・ビーバーのこの一連の発言は、有名人のメンタルヘルスとプライバシーの問題、そして“個”の尊重について、改めて社会に重要な問いを投げかけている。

※本記事は英語の元記事を抄訳・要約したものです。

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