ヨルゴス・ランティモス×エマ・ストーンが4度目のタッグ!韓国SF映画をリメイクした新作『Bugonia』予告公開

エマ・ストーン、ヨルゴス・ランティモス監督最新作『Bugonia(原題)』写真:Atsushi Nishijima/Focus Features
エマ・ストーン、ヨルゴス・ランティモス監督最新作『Bugonia(原題)』より 写真:Atsushi Nishijima/Focus Features
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映画『哀れなるものたち』(’24)のヨルゴス・ランティモス監督と、オスカー俳優のエマ・ストーンが再びタッグを組んだ最新作『Bugonia(原題)』の公式ティーザー予告が公開された。

アリ・アスター監督(『ミッドサマー』)がプロデューサーに名を連ねる新作『Bugonia』は、2003年の韓国SF映画『地球を守れ!』(チャン・ジュナン脚本・監督)のリメイク作品。アメリカでは10月24日に一部の劇場で公開後、10月31日より拡大公開される。

ウィル・トレイシーが脚本を手がけた新作『Bugonia』は、大手企業の敏腕CEO(演:エマ・ストーン)が、陰謀論に取り憑かれた2人の男(演:ジェシー・プレモンス、エイダン・デルビス)によって誘拐されるというダークコメディ。2人の男は、彼女が“地球を破壊しようとする宇宙人”であると確信していた―――。

不穏さと奇抜さが入り混じる予告映像では、ストーン演じるCEOが本当に宇宙人なのかどうかは明かされていない。一方で、彼女は苦境にあえぐ労働者階級に動じることのない、“女王蜂”のような存在として描かれており、作品は現実の格差社会への鋭い風刺として機能しているようだ。

新作『Bugonia』には、エマ・ストーンとジェシー・プレモンス、そしてエイダン・デルビスに加え、コメディアンのスタヴロス・ハルキアス、アリシア・シルヴァーストーンが出演。プレモンスは、ヨルゴス・ランティモス監督の前作『憐れみの3章』でもストーンと共演している。

エマ・ストーンとヨルゴス・ランティモス監督はこれまで、2018年の『女王陛下のお気に入り』を皮切りに、『哀れなるものたち』(’24)、そして『憐れみの3章』(’24)の3作品でタッグを組んでいる。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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