【ネタバレ】『イカゲーム』最終シーズン、Netflix視聴記録を更新 ― 3日間で過去最多の再生数を達成

『イカゲーム』シーズン3で、ソン・ギフンを演じるイ・ジョンジェ 写真:NO JU-HAN/Netflix
『イカゲーム』シーズン3で、ソン・ギフンを演じるイ・ジョンジェ(写真:NO JU-HAN/Netflix)
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Netflixで史上最大のヒット作となった韓国ドラマ『イカゲーム』のシーズン3(最終章)が、再び世界中の視聴者を魅了している。2025年6月27日から29日までの3日間で、同シリーズは全世界で6,010万回の視聴を記録し、Netflixの内部ランキングにおいて過去最高の3日間視聴数を達成した。

このシーズンはシリーズ第3作目であり、最終章にあたる。なお、2024年12月26日に配信が開始されたシーズン2は、配信開始から4日間で6,800万回の視聴を記録している。視聴期間は異なるものの、両シーズンともに配信初週において、非英語作品としては、Netflix史上初の「オールタイム・トップ10」ランクインとなった。この記録は英語作品・非英語作品を問わず、シリーズ作品として非常に稀な快挙である。

※「オールタイム・トップ10」とは、Netflixで配信されている作品の中で、これまでで最も視聴された作品をランキング形式で表示したもの。

イ・ジョンジェ、Netflix『イカゲーム』シーズン3より 写真:No Ju-han/Netflix
イ・ジョンジェ、Netflix『イカゲーム』シーズン3より 写真:No Ju-han/Netflix

『イカゲーム』シーズン3、再生時間は3億6,840万時間に到達 ― 全世界ランキング1位も達成

Netflixによると、『イカゲーム』シーズン3の6,010万回の視聴は、再生時間に換算すると3億6,840万時間に相当する。全3シーズンの中で、シーズン3の総再生時間は6時間強と最も短いため、視聴回数(=総再生時間 ÷ エピソード尺)が他のシーズンよりも早いペースで増加する傾向にある。

最終章のシーズン3は、2025年6月23日~29日の週において、Netflixが視聴データを追跡しているすべての国で週間ランキング第1位を獲得した。これはNetflix作品として初の快挙である。

物語では、プレイヤー456番ことソン・ギフン(演:イ・ジョンジェ)が、命がけのゲームを内部から終わらせる最後の試みを行う。そして、最終話のラストシーンでは、このゲームが世界的な規模で存在していることを示唆して物語が幕を閉じる。

ギフン役のイ・ジョンジェ、Netflix『イカゲーム』シーズン3 写真: Noh Ju-han/Netflix
イ・ジョンジェ、Netflix『イカゲーム』シーズン3より 写真: Noh Ju-han/Netflix

また、韓国文化にルーツを持つ別の作品『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』も好調であった。このアニメ映画は、配信2週目にしてNetflix英語映画カテゴリーで1位となり、2,420万回の視聴(「総再生時間 ÷ 映画のフル尺」で換算)を記録した。

なお、『イカゲーム』シーズン1は、配信開始から13週間で2億6,520万回の視聴を記録しており、依然としてNetflix史上最も視聴されたシリーズである。シーズン2は非英語作品としては2位に位置し、1億9,260万回の視聴を記録。シーズン3は現在9位だが、今後1週間以内にトップ5入りする可能性も高い。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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