ハリウッドも熱狂!ブラッド・ピット主演『F1/エフワン』とベルギーGPが描く“映画とリアル”の融合

F1が主流エンターテインメントとして存在感を増す中、今週末のF1ベルギーGPでもその勢いは衰えることなく、映画界とモータースポーツの両分野で、文化的影響力の拡大が顕著となっている。
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ブラッド・ピット主演の映画『F1/エフワン』は、6月16日にニューヨークでアメリカ初公開を迎え、世界中で現在公開されており、世界での興行収入は4億9,200万ドルに達した。
製作費2〜3億ドルと報じられるこの作品は、現在2025年の興行収入第7位に位置している。日本では、この映画が熱心なF1ファンと一般観客の両方を劇場に引き寄せており、昨今のスポーツへの関心の高さが後押ししている。レッドブルで走る日本人ドライバーの角田裕毅、そしてホンダおよびトヨタがF1活動に積極的な関与を続けていることから日本国内のF1への熱狂は着実に高まっている。
映画『F1/エフワン』の映画の成功を受け、モータースポーツを題材とした新たな映像コンテンツが次々と企画されている。
最も期待されているのは、キアヌ・リーブスがキャデラックと協力して手がける新しいドキュメンタリープロジェクトだ。熱心なモータースポーツファンであるリーブスは、先日F1イギリスグランプリで取材を行う姿が目撃された。彼は以前、2009年世界チャンピオンのジェンソン・バトンと共に『ブラウンGPのF1ドキュメンタリーシリーズ』ドキュメンタリーで重要な役割を果たしていた。
レーシングとポップカルチャーの融合は、土曜日のF1ベルギーGPで如実に示された。数万人の“オレンジアーミー”が、地元ヒーローであるマックス・フェルスタッペンを応援するために集結した。
この日はVIPゲストとして、ベルギーサッカー界のスターで代表チームのゴールキーパーであるティボー・クルトワが姿を現し、パートナーと共にレッドブルのゲストとしてスプリント前のグリッドに姿を見せた。
フェルスタッペンはスプリントでホームの観衆の期待に応え、圧勝を収めた。しかし、その後の日曜日グランプリ予選セッションでは4位に留まった。レッドブルはレース当日の雨を予想してセットアップの重要な変更を選択していた。
「日曜日を見据えて重要な決断を下した。マックスは勝利を争う良いポジションに就けるはずだ」とレッドブルの幹部は語った。
英国ミルトンキーンズを拠点とするレッドブルにとって心強かったのは角田裕毅のパフォーマンスだ。角田は予選でP7を確保し、チームメイトとの差はわずか3ポジションであり、今週末も好調を維持した。
ハリウッドスター、第一線で活躍するアスリート、そして国家の誇りがフォーミュラワンの高速ドラマを中心に収束する中、フォーミュラワンという壮大なスペクタクルは、映画の枠を超え、F1は今やグローバルな文化現象として進化し続けている。
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