鈴木亮平、日本人4人目の「Excellence in Asian Cinema Award」を受賞

鈴木亮平
「Excellence in Asian Cinema Award」の受賞が決定した鈴木亮平

俳優の鈴木亮平が、アジア全域アカデミー賞「第17回アジア・フィルム・アワード」(AFA)で、「Excellence in Asian Cinema Award」を受賞することが4日、アジア・フィルム・アワード・アカデミーから発表された。

同賞は、優れた才能を持つ映画人にスポットを当てアジア映画界、アジア文化における業績と貢献を称える賞だ。

日本人としては、第9回(2015)の中谷美紀、第13回(19)の役所広司、第16回(23)の阿部寛に続く4人目の快挙となる。

鈴木は、「このような評価をいただき、大変光栄に思います。これを励みにさらなる高みを目指し、この業界に貢献していきたいです」と喜びのコメントを発表した。

また、今月10日に香港で行われる授賞式出席する意向で、「アジアの観客や映画関係者の皆さんと交流ができることを楽しみにしています」と話した。

鈴木は07年『椿三十郎』で映画デビュー。22年『孤狼の血 LEVEL2』で残虐非道なヤクザ役を演じ、多くの助演男優賞を受賞している。

昨年は同性愛者の主人公を演じた『エゴイスト』で「毎日映画コンクール男優主演賞」などを獲得している。

取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元

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