【ネタバレ】『ウェンズデー』シーズン2でまさかのあのキャラが復活!ジェナ・オルテガ主演、Netflix人気シリーズの衝撃展開に注目

[※この記事は『ウェンズデー』シーズン2第4話「声なき闇」の重大なネタバレを含みます。]
8月6日よりNetflixの人気シリーズ『ウェンズデー』シーズン2のパート1が配信開始となり、ファンを驚かせる衝撃的な展開が待ち受けていた。シーズン1の最終回で蜂に襲われ、死亡したと思われていたクリスティーナ・リッチ演じるローレル・ゲイツが生存していたのだ。
◆『ウェンズデー』シーズン1のおさらい
2022年に配信されたシーズン1では、主人公ウェンズデー・アダムス(演:ジェナ・オルテガ)が、カフェで働く青年タイラー・ガルピン(演:ハンター・ドゥーハン)の正体がハイドという怪物であることを突き止めた。しかし真の黒幕は、リッチ演じるローレル・ゲイツだった。彼女はタイラーを操り、異常な能力を持った者たちを殺すようコントロールしていたのだ。ゲイツ家は、1600年代に先祖のジョセフ・クラックストーンがウェンズデーの先祖グッディ・アダムスによって殺されて以来、異能者を根絶しようと企んでいたのだ。
ローレルは先祖クラックストーンを蘇らせて復讐を完遂しようと試みたが、ウェンズデーによって阻止された。シーズン1の最終回は、ローレルが生徒のユージーン(演:ムーサ・モスタファ)が操る蜂に襲われるシーンで終わったものの、彼女の生死は不明のままだった。
◆『ウェンズデー』シーズン2 | 精神病院での再会
シーズン2の第4話「声なき闇」で明かされたのは、ローレルがシーズン1終了後に逮捕され、ドクター・フェアバーン(演:タンディ・ニュートン)によってウィローヒル精神病院に移送されていたという事実だった。皮肉なことに、ウィローヒルにはローレルがかつて支配していたタイラーも収容されている。
手錠をかけられながらも余裕を見せるローレルは、フェアバーンに対して不気味な挑発を続ける。そして、フェアバーンがタイラーのリハビリのために協力を求めると、ローレルはタイラーとの面会を条件にそれに応じることになった。
◆タイラーの反逆…衝撃の展開へ
ローレルは隔離房で鎖につながれたタイラーと再会を果たすものの、事態は彼女が期待していた方向とは全く異なる展開を見せる。ハイドに変身したタイラーは怒りに任せてローレルの首をつかみ、彼女を壁に叩きつけたのだ。
そして、ウェンズデーがおじのフェスター(演:フレッド・アーミセン)を救出し、地下室で行われている実験を暴露しようとウィローヒルに忍び込んだ時、物語は大きく動き出す。怪物が脱走したことで病院内は大混乱に陥り、それに乗じてローレルは脱走を試み、タイラーを独房から解放する。
タイラーはローレルに逃げる時間を与えた後、ハイドに変身して追跡を開始。かつて絶対的な支配者だったローレルが、今度は自分が創り出した怪物に追われる立場となったのだ。タイラーはその後、躊躇することなくローレルを殺害する。
◆クリフハンガーで終了したパート1
この展開により、クリスティーナ・リッチがシーズン3に復帰する可能性は事実上なくなったと言えるだろう。
一方、パート1の第4話でタイラーとウェンズデーは再び対峙。タイラーによって窓から投げ落とされたウェンズデーが地面に倒れ、タイラーがウィローヒルから逃走するという衝撃的なクリフハンガーで幕を閉じた。
ローレル役のリッチは1991年の映画『アダムス・ファミリー』と1993年の続編において、初代ウェンズデー・アダムスを演じた。今回の共演により、2世代のウェンズデーがスクリーン上で同じ物語を紡ぐという、ファンにとって感慨深い瞬間が実現した。
Netflixシリーズ『ウェンズデー』シーズン2のパート2は、9月3日より独占配信。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
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