『ウェンズデー』シーズン2、新たな予告映像を解禁！亡くなったはずの主要キャラが復活！？

Netflixシリーズ『ウェンズデー』に、見覚えのある顔が戻ってくる。

シーズン2後半の初公開トレーラーでは、グウェンドリン・クリスティーがラリッサ・ウィームス役で復帰している。ウィームスはシーズン1でネヴァーモア学園の変身能力を持つ校長として登場し、最終話で命を落とした人物である。

しかし今回、彼女はウェンズデーにしか見えない厄介な「スピリットガイド」として再び姿を現す。突然の再会に、ウェンズデーは当然ながら困惑した様子を見せる。

なお、トレーラーにはレディー・ガガの姿は登場していない。ガガはシーズン2後半で、まだ明かされていない役柄を演じる予定である。

レディー・ガガとジェナ・オルテガ　写真：Matt Winkelmeyer/Getty Images; Courtesy of Netflix

新シーズンの最初の4話は現在、Netflixのテレビ部門・視聴数ランキングを席巻しており、世界中で5,000万回再生を記録している。これは、2年前の大ヒットとなったシーズン1とほぼ同等の視聴数である。シーズン2の後半は9月3日に配信予定である。

ジェナ・オルテガ主演の本作は、最近、米『ハリウッド・リポーター』の表紙記事でも特集され、オルテガは新シーズンや監督ティム・バートンとの制作上の協力関係について語った。

ティム・バートン、ジェナ・オルテガ=現地時間5月14日、ニューヨークにて写真：Erik Madigan Heck — ティム・バートン（左）、ジェナ・オルテガ（右）=現地時間5月14日、ニューヨークにて　写真：Erik Madigan Heck

「Netflixは今回、さらに大きな信頼を寄せてくれたので、より大規模な演出が可能になり、各シーンにより多くの時間をかけることができた。また、スティーヴ・ブシェミやビリー・パイパーといった新たなキャストも多数参加しており、彼らのように才能豊かな俳優との共演は、自分をさらに高めるきっかけになる」とオルテガは述べた。

またオルテガは、この特別な役を完璧に演じることのプレッシャーについても触れた。
「ときどき映像をちらっと見て、シーンがうまくいっていない理由の一部が、自分の姿勢が悪かったり、あごが十分に下がっていなかったり、動きが静止していなかったりすることに気づくことがある。これまでの人生で、撮影したシーンのことで夜眠れなかったり悪夢を見なかったことは一度もない」と語った。

さらに、製作総指揮のアルフレッド・ガフとマイルズ・ミラーは、番組およびその将来についての長時間にわたるインタビューに応じた。

（左）マイルズ・ミラー、（右）アルフレッド・ガフ　写真：Jason LaVeris/FilmMagic

「ウェンズデーは立ち止まってはいけない」とミラーは語った。

「ウェンズデーはシーズンごとに何らかの感情的な成長が必要だ。それはかならずしも伝統的な方法で描かれる必要はなく、本人が気づかない形でもいい。ただし、ウェンズデーというキャラクターの象徴的な魅力を損なわずに進化させなければならない。それはトーンやキャラクターの面で、まさに綱渡りのようなものだ。私たちはけっしてウェンズデーを裏切りたくない」