コリン・ファレル、極限の心理戦へ――Netflix映画『端くれ賭博人のバラード』衝撃の予告編公開

コリン・ファレルは、Netflix映画『端くれ賭博人のバラード(原題:Ballad of a Small Player)』の予告編において、極限の心理状態に身を置くことになる。
本作はエドワード・ベルガー監督による長編映画であり、Netflixは10月15日に米国の一部劇場で公開し、続いて10月17日に英国とアイルランドの一部劇場で上映、その後10月29日から配信を開始する予定である。出演者には、ファラ・チャン、ディニー・イップ、アレックス・ジェニングス、そしてティルダ・スウィントンが名を連ねている。
『端くれ賭博人のバラード』は、借金といかがわしい過去を抱える高額賭博師ロード・ドイル(演:コリン・ファレル)を中心に描かれる物語である。マカオで身を潜めていた彼は、謎めいたカジノ従業員ダオ・ミン(演:ファラ・チャン)から魅力的な誘いを受ける一方で、私立探偵シンシア・ブライス(演:ティルダ・スウィントン)の追跡を避けようとするのである。
印象的な予告編は、断片的なシーンを次々と映し出す構成となっている。ファレルがシャワー室の床に座り込む姿、ホテルの一室でロブスターを割く姿、カードゲームの最中に叫ぶ姿、そして燃え盛る炎を見つめる姿が映し出されているのである。
「息切れはしているかもしれない。だが、まだ度胸は残っている」――ファレルは映像の中でそう言い放つ。
本作の監督を務めたのはエドワード・ベルガーであり、脚本はローワン・ジョフィによって執筆された。原作は作家ローレンス・オズボーンによる2014年の小説である。プロデューサーとしてベルガーのほか、マイク・グッドリッジ、マシュー・ジェームズ・ウィルキンソンが名を連ねている。
『端くれ賭博人のバラード』は来月、トロント国際映画祭でプレミア上映され、その後も秋の映画祭で順次公開される予定である。ファレルは、9月27日(現地時間)にチューリッヒ映画祭で本作が上映される際、ゴールデン・アイコン賞を受賞することになっている。
監督のベルガーは、Netflix作品『西部戦線異状なし』(2022年)を手がけ、同作はアカデミー賞で9部門にノミネートされた。さらに直近の作品である昨年のスリラー映画『教皇選挙』(2024年)では、アカデミー賞脚色賞を受賞している。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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