コリン・ファレル、Netflixのエドワード・バーガー監督作品『The Ballad of a Small Player』で主演へ

この作品は、ローレンス・オズボーンが2014年に発表した高額ギャンブラーを題材にした小説を原作としている。

コリン・ファレルはそこここで引っ張りだこだ。
オスカーにノミネートされた彼が、エドワード・バーガー監督のNetflix向け長編作品に出演することが決まったのだ。

ファレルは、ローレンス・オズボーン作家の2014年の同名小説を原作とする『The Ballad of a Small Player』で主役を演じる。
『西部戦線異状なし』のバーガー監督が、『Before I Go to Sleep』のローワン・ジョフィの脚本をもとにメガホンを取る。撮影は今夏アジアで始まる予定だ。

『The Ballad of a Small Player』は、借金と疑わしい過去の始末をつけながらマカオで目立たないように暮らそうとしている高額ギャンブラーが、気の合う仲間たちと出会う物語を中心に展開する。

プロデューサーには、Nine HoursのバーガーをはじめGood Chaosのマイク・グッドリッジ、 Stigma Filmsのマシュー・ジェームス・ウィルキンソンらが名を連ねている。『The Ballad of a Small Player』は、バーガーとNetflixの初のファーストルック契約に基づく最初の長編作品となる。

バーガーは2022年のネットフリックス映画『西部戦線異状なし』を監督し、作品賞を含む9部門でアカデミー賞にノミネートされ、監督自身も脚本でノミネートを果たした。バーガーの次の映画は、ラルフ・ファインズ、スタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴー、イザベラ・ロッセリーニ出演のスリラー『Concave』で、11月にフォーカス・フィーチャーズから公開予定だ。

ファレルは現在、今月公開されたApple TV+のドラマシリーズ『Sugar』に主演しており、2022年の映画『イニシェリンの女たち』での演技でアカデミー賞にノミネートされた。今後の作品としては、映画『ザ・バットマン』で演じたDCコミックスのキャラクターを再演する『ザ・ペンギン』（Maxシリーズ）や、コゴナダ監督の『A Big Bold Beautiful Journey』でマーゴット・ロビーと共演する役などがある。

ファレルが『The Ballad of a Small Player』にキャスティングされたというニュースを最初に報じたのは『Deadline』だった。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。