『ハイランダー 悪魔の戦士』リメイク最新情報|カレン・ギラン参戦、ヘンリー・カヴィル主演&チャド・スタエルスキ監督

カレン・ギランが、アマゾンMGMによる1980年代のカルト的名作『ハイランダー 悪魔の戦士』のリメイク版に出演することが明らかになった。
主演を務めるのはヘンリー・カヴィル、共演者にはラッセル・クロウ、デイヴ・バウティスタ、マリサ・アベラらが名を連ねる。
本作はアクション・ファンタジーであり、アマゾンMGM傘下のユナイテッド・アーティスツが製作、監督はチャド・スタエルスキが務める。劇場公開が予定されており、本撮影は9月末に開始される見込みである。
オリジナル版『ハイランダー 悪魔の戦士』は1986年に公開され、クリストファー・ランバートが主人公コナー・マクラウド役を演じた。
中世スコットランドのハイランダー(スコットランド北部または北西部のハイランド地方の住民)であるマクラウドは、自らが不死の戦士であることを知り、ショーン・コネリーが演じる剣士ラミレスの助けを借り、数世紀にわたって他の不死者たちと戦いを繰り広げた。物語は現代での最終決戦へと収束し、名セリフ「勝者はひとりだけ」を象徴する結末を迎える。
リメイク版において、カヴィルはマクラウド役を演じ、クロウはラミレス役を演じる。バウティスタは「クルガン」と呼ばれる凶暴な戦士役を務め、ドラマ『インダストリー』(2020年~)で知られるマリサ・アベラも主要な役どころを担っている。
ギランはマクラウドの妻であり、彼の人生で最愛の存在となるヘザーを演じる。
リメイク版の脚本はマイケル・フィンチが執筆し、製作はユナイテッド・アーティスツを通じてスコット・スタバーとニック・ネスビットが担当する。
さらに、ニール・H・モリッツ、スタエルスキ率いる87イレブン・エンターテインメント、デイヴィス=パンザー・プロダクションズのジョシュ・デイヴィス、ルイーズ・ロズナーらも名を連ねている。
本作が成功すれば、ギランのキャリアに新たな大型フランチャイズが加わることになる。
俳優としてギランは、マーベル・スタジオ作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズおよび『アベンジャーズ』シリーズでサイボーグの異星人ネビュラ役を演じたことで広く知られている。
また、ソニー製作の『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017年)および『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(2019年)に出演し、現在は3作目の製作も進行中である。
現在、ギランはスティーヴン・キングの中編小説を原作としたNeon製作の映画『ライフ・オブ・チャック(原題:The Life of Chuck)』に出演している。同作はトロント国際映画祭でプレミア上映され、観客賞を受賞した。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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